#99 あとがき

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#99 あとがき

 まず最初に、ここまで、私のつたない文章をお読みいただいた方々に、厚く御礼申し上げます。  私の物語は、ひとまずここで終わりとなります。読み返すほどに自らのつたなさに恥じ入っています。まだまだこの文章は道半ばですので、今後、加筆や修正をしていくつもりでいます。もう少しうまく書けたかもしれない、とも思いますが、こうして文章にできたことは、自分にとってプラスに働く気がしています。また、自分自身も道半ばで、自分の生い立ちを恨みたくなる時も、恵まれた人をうらやんでしまう時も全くないとは言えません。  書いたこともかけなかったことも含めて、私は、いろいろなことに失望したり、諦めたり、逃げたりしてきました。でも、ひとつだけ、自分の人生を生きることだけ諦めなかったのだと思います。  もし、私のように、親から何かを強いられながら生きてきた人がこれを読んでいるなら、あなたが親から逃げたい、逃げよう、と思うのは親不孝ではありません。微塵ほどもあなたのせいではないのです。  あなたがあなたらしく生きられますよう、微力ながらエールを送ります。                      marino.
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