仲直り……

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仲直り……

「やぁ……!もう……」 那智が俺の胸に吸い付いて、かれこれ30分。 「那智、執拗い!!」 那智の顔を剥がそうとすると、那智が俺の乳首を甘噛みして来た。 「あぁ!」 思わず喘いだ俺の乳首を吸いながら、反対側の乳首を指先で撫でて刺激する。 「あん、あっ…あっ…」 ちゅうちゅうと乳首を吸われながら、舌先で乳首を転がされて腰が揺れる。 ずっと、触れて貰えない部分がズキズキ痛い。 「ふふふ……気持ち良い?」 吸いながら言われて 「吸いながら……喋んなぁ……」 と答えた俺に 「乳首イキ……覚えてみようか?」 って言うと、口に咥えて居ない乳首を強く摘んで、激しく乳首を吸い始める。 「そんな……ん……、無理ぃ……」 勃起して痛い俺自身を扱いて欲しくて、必死にシーツを蹴って訴える。 「雄也……触って欲しいの?」 乳首を咥えたまま、那智が意地悪く聞いて来るので、もう、自分で触ろうと伸ばした手を頭の上に一纏めにされてしまう。 「那智ぃ……ち〇こ、痛てぇ……」 涙を流して訴えると 「仕方ないなぁ……。乳首イキを覚えるまで、毎日、しつこく吸うからな」 そう言うと、那智の手が俺自身に伸びて来た。 先端を指先で触れ、鬼頭をゆっくりと撫でて焦らす。 「あぁ!那智、早くぅ……」 腰を振ってねだる俺に、那智は乳首を刺激したままゆっくりと俺自身を扱き始めた。 「あっ、那智……キモチイイ……」 にちゃにちゃと粘着質な音が響き、俺の荒い呼吸と喘ぎ声が重なる。 「あっ、あっ……、那智ぃ……もっと激しく……」 腰を振りながら、喉を仰け反らして喘ぐ。 「雄也、可愛い……。もっと淫らに、俺を求めて……」 そう囁くと、乳輪を舌先でなぞってから乳首を吸い上げて、乳首の先端を舌先でクリクリと刺激する。反対側の乳首は爪で乳首をカリカリと刺激した後、やはり乳輪を指先でなぞると、摘みながら小刻みに撫でては、ギュッと摘み上げてを繰り返す。 その反対側の手では、俺自身を激しく扱きながら、時々先端を手のひらでグリグリと撫で回して刺激をしていた。 「あぁ……那智、もう……」 限界が近付いて来て、那智の手の動きに合わせて腰を激しく振っていると 「雄也、そんな時は何て言うの?」 乳首を咥えたまま、那智が訊いて来る。 「那智……イク……。那智の手に、いっぱい出させてぇ……」 瞼に涙が滲み、視界がぼんやりと霞む。 すると那智は、扱く手を強く早くして吐精を促す。 「あっ、那智ぃ……もう、イ……ッくぅ!」 那智の手の動きに合わせて腰を振り、俺は那智の手の中に欲望を吐き出した。 那智は乳首を甘噛みしながら強く吸い上げ、最後の一滴まで絞り出すように扱いた。 はぁはぁと荒い呼吸が響くと、那智は俺の唇にキスをして 「上手にイケて、良い子だ……」 と、頭を撫でた。 そしてティッシュを数枚取ると、那智の手を汚した俺の吐き出した欲望を拭き取っている。 俺は、この時間が毎回いたたまれない。 ティッシュで手を綺麗にすると、那智はコンドームの袋を口に咥えて開けると、バキバキになった那智自身に着装させて俺の身体に重なる。 「雄也、挿入れても良い?」 イッて敏感になっている身体を撫でながら、那智自身を俺の後孔に充てて上下に擦りつける。 すると、那智を受け入れた快楽を覚えている身体は、那智が欲しくて後孔も腹の中も切なくなって来る。 俺は那智の首にしがみつき、両足を腰に絡めると 「那智……早く……」 と、腰を揺らす。
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