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「12月だし、風邪を菜々が引いてもいけないし・・・。
ご両親と蒼空で行って来てよ。
私は実家にでも戻ってるから・・・」
「そうだけど・・・」
「それに、4か月の菜々を連れては大変じゃない。
もう少し大きくなってからでもいいんじゃないかな？」
千夏は新幹線でも飛行機でも授乳が気になるからと・・・。
「わかった。俺だけで行って来る」
「うん、ヨロシク伝えて」
週末、千夏が空港に送ってくれて、両親と茜の元に向かった。
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