くだらない世界にさようなら

一日目

『面白くないからやめろ』
『ほめてほしいだけだろ。この偽善者が』
『見てると不快。死ね』

今日は学校に行かなかった。

ずっとSNSや動画のコメント欄を見ていたが、こんな言葉だらけだ。
寄付をしたという動画のSNSの告知とコメント欄だ。
一般論で行くと確かにいいことだ。だけど世の中には一般論を持っている人だけではない。
でもなぜだろう。そのコメントにはたくさんの返信が来ている。

『お前のほうがおもしろくない』
『そのコメントする必要ないだろ』
『お前のほうが不快』

なぜみんなネットになるとすぐ喧嘩するのだろう。
これが現実だったら、町で大量の喧嘩が起こっているのと同じだ。
でも多分これをSNSで言ったら、ネットと現実を一緒にするなと言われるのだろう。
でも、オンラインゲームはすると思うし、最近ではバーチャルの配信者が流行っている。オンラインゲームでは、ゲームのキャラクターを自分として
扱うはずだ。バーチャルの配信者や、そのリスナーに三次元の〖本人〗の話は野暮だろう。

そこはネットと現実を混合させる。矛盾という責任のない発言が垣間見えてる世間。