嫉妬

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「じゃあ琥太郎くん?」 「・・・あ、うん」 「痛くないですか? 傷にならないといいけど」 絆創膏を貼り終えて手を離そうとすると 急にギュッと手を握られて まっすぐに見つめられる ガチャっとドアが開く音がしたが そんなことは聞こえていないようで 琥太郎君が思いもよらないことを言った 「好きです。 一目惚れです。付き合って下さい!」 「え・・・」
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