星の帰り道

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星の帰り道

 『  』が一人ぼっち。  ずっと待っている。君の帰りを、ずっと一人で。  あの頃、僕たちは無限の輝きを放っていた。  君となら何にでもなれる気がした。  でも、少しの間だけお別れなんだ。  だから、僕はずっと君の帰りを待っている。  いつか君が迎えにくるそのときまで、ただ一人で。
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