クッキーとの出会い

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クッキーとの出会い

私の小学生の頃のお話。 私は何故か昔から動物が大好きだ。 何の動物でも可愛いと思ってしまう。 私の家では、動物を飼いたいと言っても、私の父が頑なに「家では動物は飼わない。」と言っていたので、どうしても飼えなかったのです。 友達のおじいちゃんの家で飼っていた犬に顔面を噛まれて、まだ今だに傷は残っているけれど、不思議と嫌いにはなれなかった。 とある日、私はある犬と出会う。 友達のお家の近くのコンビニエンスストアの横にある家に、その犬は居た。 私は初めて、その犬に会ったけど一目惚れ状態で、すぐに近くに寄って行って頭を撫でた。 その犬はクッキーと言う名前で、犬種はボーダーコリーで、色はレッド&ホワイトかな? 明るい茶色と白の綺麗な色だった。 とても頭が良く、すぐに仲良くなった。 私は、その日から毎日の様に通う様になった。 クッキーは私の大切な友達になった。 学校から帰るのに、クッキーの家に行くには全くの逆方向。 だけど、大好きなクッキーに会う為に少し遠回りしても全然大丈夫だった。
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