1章 ぼくのうた

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平凡な花は 花壇いっぱいにひしめき咲く花 安堵とため息抱きしめて 埋もれて消えていなくなる 景色彩る花もよう 道路のすみで静かに咲く花 秘めた想いを噛みしめて 可憐に凛々しく咲き誇る 景色彩る花いちりん 平凡な花は輝いて されど イノセンスに摘まれたら 果ては色の集合体  
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