シルバー「room27」

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翌朝、アザだらけのシルバーの元に姉様がやって来た。 姉様「大丈夫か?」 シルバー「えぇ、なんとか」 姉様「何故私達を避ける」 姉様「このままだと死ぬよ」 シルバー「私は先輩達を避けている訳じゃありません。ただ、話すキッカケがないというか?怖かっただけです」 姉様「そうかい。そう言うことならアイツらに誤解だって言っといてやるよ」 シルバー「ありがとうございます」 姉様「ところでお前何でそんなに運動してんだい?」 シルバー「えぇ、ちょっと」 姉様「えぇ、ちょっと、て お前水くさいじゃないか。話してみろよ。訳があるんだろ!」 シルバー「じゃ、組長にだけ。実は……」 シルバーはこれまでの出来事を話した。 そして、これからやろうとしている事も…… 姉様「事情は分かった。応援するよ」 シルバー「応援?」 姉様「あぁ、お前がここを出るまでお前の面倒は見てやる。」 姉様「私に任せておきな!」 シルバー「……」 姉様「今から私の事は“姉様”と呼びな。他の連中にも呼び名がある。自分から話し掛けて聞いてこい。話すキッカケにもなる。ほれ行け!」 シルバー「姉様、ありがとうございます」 シルバーは先輩達の所へ向かった。
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