ただ..誰かの為に生きてたくて...

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ただ..誰かの為に生きてたくて...

僕はなんのために生まれたのか... そう想い..綴った今日までの日々... 幼少期の頃(5歳)くらいの頃は、おじいちゃんやおばあちゃんのところに住んではいないけどほとんど泊まりにいってました すごく楽しくて、ワガママ言っても怒らないし 優しくてとても居心地が良かったのを覚えています。 おじいちゃんと自転車で駆けた丘も 一緒に取りに行ってくれた虫取りでは カブトムシを取ったり、喉が乾けば飲み物買ってくれたり、蚊に刺されてかゆければ背中を優しくかいたりしてくれたり おばあちゃんと一緒の時は 一緒にご近所さんにいって、可愛いね〜って褒められたり、小腹が空けば お菓子用意してくれたり 具合が悪ければすごく心配してくれました。 小学校に上がる頃... 家に戻り、家での生活になりました 母親にはよく連れられ買い物行ったり 映画を見に行ったりしてましたが 弟ができてからは、それもだんだんと減りました... 夜になれば 父親はすごく酒乱で毎日お酒を飲みますし その度に、寝ていても起こされたり起こされなくても、デカい声で文句をいったり母親に手を挙げたりして暴れていたりするので 眠れない日が多かったり子供ながらにストレスが凄かったです 1度、母親がぶたれて泣いてるのに更にぶとうとしたから父親に飛びかかったら ひどくぶたれた記憶もあります そんな毎日が続き それでも小学校に通ってる時は友達もでき 楽しくて昼間はなにも考えず しばらくは子供らしく遊べました けど 小学校5年生になる頃 クラスメイトの女の子が男の子達にいじめられてるのを注意してとめて そこまでは平気だったのですが クラスメイトの男の子も髪が長いからと弄られ 女の子みたいだからと、その男の子達が数人でからかったり髪をひっぱったりしてたので 見てられなくて助けたら 次の日から 自分が虐められるようになりました... それから楽しかった昼間は楽しくなくなり 虐められてることを 親にも先生にも言えずにいましたが... それでも朝 学校にいかないといけないから 頑張っていきました ただ... 学校に向かおうとするとお腹が痛くなったり 学校に近づくにつれて気持ち悪くなったり 体調が悪くなることも増え 更に夜になるとまたはじまる悪夢のような夜に 昼も夜も地獄でつまらなくて 生きてるのが嫌で いつも いつも... 死にたいと思って生きてたら いよいよ朝も体調悪くなり不登校になりました しばらくの間家にいると 親がなんでいかないのか?なんか理由あるのかないならいけと言ってきたので 話したくないけど.. 虐められてることを話しました そしたら、学校で問題になってうちの親や先生 虐めてた子達や 親も呼び出されて話し合いになり それ以来その子達から 虐められることはなくなりました 昼間は少しずつ楽しくなりましたが 夜は相変わらずで 酔っ払った父親にガラス窓に頭を叩きつけられた事もあれば 歩いて5分くらいのところに踏切があったのですが、殺してやると踏切まで髪をひっぱられ無理やり連れてかれ電車がくる線路内に放り込まれそうになった時もあります... 中学になり新しい友達もできましたが それでも楽しい事は少なくて夜はストレスで 2年生になる頃には不登校になってました そんな、自分を心配した 幼なじみが夏休みの8月頃 家から連れ出してくれて 沢山の楽しい事 沢山の経験 沢山悪いこともしました 親に迷惑もかけました だけど、家にいる時よりすごく楽しくて思い出に残ってるのは確かです 1年間くらい学校にもいかず 家にもほとんど帰らずじまいでしたが (ちなみに、その時携帯も連絡手段がとれるものは持ってませんでした あの頃は不思議と連絡しなくても友達がどこで遊んでるかもなんとなく分かったものです。) たまに、遊んでるところをみつけては 母親が様子見に来たり、心配そうにしてたり 弟もいたので少し心配なのもあったのと とある事をキッカケに家に帰ることにしました それから、悪さをしてた友達とも遊ばなくなり 学校も3年生の夏から行き始めました 少し体も心も強くなったせいか 夜怖かった父親は全然怖くなくなり 昼間も虐められることもないので 中学三年生の時が1番楽しかったかもです それから高校になる頃 親が離婚して 母親側に引き取られて母子家庭になりました 長男なのですが それから 家に少しですがお金いれたりするのと 学校に行くと負担になるので高校も辞めました 仕事は外での仕事をしてましたが 潔癖症な母親は父親がいる頃と違い 疲れた体で家に帰ると 外で汚れた靴や、服をみれば汚れるとか 土が落ちるとか..外ではたいても文句 着替えなんて持ってけば洗濯物が増えると文句 (なので夏場は地獄) 自分で洗濯すれば 干し方が違うしその量で洗うなと文句 仕方ないから洗わないでおくとなんで自分でやらないのかと文句で 疲れて帰ってきても文句だらけで それで仕事辞めた事が多々あります そのせいか仕事がすごく嫌いになりました... かといって、訳があり家もでれないので ストレスがすごい毎日を今でもおくっております.. 紐になりたいと思ったことも 誰かの家に転がり込みたいと思う事も 今でもあります... そして極めつけは 誕生日を祝われた事もなければ 病気や怪我ってあんましないですが した時も、大丈夫って?聞かれた事も 心配された事もありません 心配されたのは休んでてお金大丈夫なの? いつもこの言葉です... すごく疲れました 寂しい時もあります つまらない時もあります 家にいたくないときは毎日のようにあります 生きるのはとても辛い... けど、死ぬのはとても怖い だから自分から絶つことはできなくて... 唯一、非日常的な場所でみんながいてくれて 誰かのためにした事が喜ばれたり 誰かが必要としてくれたりするから楽しいけど 非日常からふと 離れた時...それは夢のように消えゆき また つまらない いる場所もなき場所の日常へと戻る 日常が無慈悲にも現実で..そこに居場所はなく まだ たまにですが 生きてるより..いっそ..って思う事がある... だけど それでも生きて笑顔でいられるのは 必要としてくれる人がいるから だからこそ 今日までに出逢った人 自分の事を心配してくれる人 自分の事を尊敬してくれる人 いつも いつも....... 優しい言葉をかけてくれる人 大切に想ってくれる大切な人達がいるから 今日もなんとか『笑顔』で生きてます 自分が辛くても寂しくても悲しくても 同じ思いの人に 光をあげれる存在で在りたいから ただ ただ...『優しく』なれるのです... ...end... by黒ぬこ
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