第五話 正しさと本当の気持ち
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「私が反対しないと承知で、あの二人をこの国に置くことをお決めになったのでしょう?」 王の“冷徹な”参謀ならばマルタを国に戻すのが正しいのだろう。彼をこの国においておけばなにかと火種の種になる。 「参謀殿は、本当はお優しいからな」 「では、ますます、あなたには厳しくしましょう」 そう言ったレティシアの尻尾はぱたぱたと揺れていた。
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