第四部 ランベール編

1/1

424人が本棚に入れています
本棚に追加
/81ページ

第四部 ランベール編

第四部のざっとしたあらすじ サランジェ王国の王統を色濃く受け継ぐ金獅子であり、父王譲りの美丈夫と威厳、武勇を誇り、母親譲りの叡智を受け継ぐランベールは次代の大王、いや賢王であると期待の皇太子。それなのに未だ妃をもたない彼の周辺は騒がしくうんざりしていた。 父と母、また弟のような劇的な運命になど早々に出会う訳もない。もっと穏やかな恋でいいから……と出会ったのは、カゴいっぱいに林檎つんだ、黒狐の愛らしい少女だった。 そう、こんなささいな幸せを……と願い、ランベールは少女を王宮の舞踏会に招き、白いドレスをまとった彼女と踊り、夢のようなひとときを過ごすが……。
/81ページ

最初のコメントを投稿しよう!

424人が本棚に入れています
本棚に追加