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回想2
家へ戻った俺は、部屋行き、寝かせてた幽霊族の赤ちゃんをみる。
スヤスヤと寝ていた。
これ、どうしよう?
まあ、捕まえてしまったし、捨てるのは人道に反する。
とりあえず・・・飼うか。
子育ての経験が無いので、物知りのフクロウに聞いてみる事にした。
家の東側に位置する湖のほとりによく居るフクロウを探しに出かける。
背中に籠を背負って、籠の中に赤子を入れる。
実態があるので落ちないように蓋をする。
木に登り、枝から枝へ飛び移る。
しばらく進むと大きな池が見えてくる。
「居るか?茶舞(ちゃぶ)」
大声でフクロウを呼ぶが返事がない。
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