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回想4
「では、お礼は先程のフクロウもらってくだれれば良いので。」
強引にフクロウ2匹を手渡された。
「キショッ!」
「!?」
「キショショショショ!」
「・・・・・・(タラリ....)」
「なぁ、金色のやつ変な声で鳴くんだけど・・・」
「あ〜女子高生の魂と合成したやつ。」
「地球から持ってきたってやつ?」
「そうそう。なんかね、同級生をイジメて毎日キショいって言ってたらそいつに殴られて死んだやつの魂。最後の言葉がキショいだったって」
「いらね〜よ。」
「目覚ましにでもしてね〜」
「目覚め悪すぎるわw!」
「ま、まあ・・・、銀色のやつは無害そうだし」
(銀色のフクロウ、夜にならないと光らないから、今は誤魔化せる。ウフフフッw)
「じゃ、そういう事で」
女神っぽい女の人はそのまま池に沈んで行った。
(さて、帰るか。)
2匹のフクロウを肩に載せ、来た道を戻った。
途中、金色のフクロウがうるさ過ぎるので殴った。
躾は必要だ。
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