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あとがき
※ここから先はネタバレ祭になります。
薄々お気づきの方もいらっしゃったかと思いますが、この話、結局はW人外となりました。レイが幽霊であることをさり気なく仄めかしてみたりして、なんかこう…ミステリっぽいのを書きたくて挫折した感が丸出しなのですが。
さてさて、ミステリに必須の辻褄合わせ、もとい細かい設定をいくつか書き並べて参ります。因みに読まなくても全然大丈夫です。辻褄合わせなので。
●佐藤さんの体は地球外の物質で作られているので、幽霊が触れます。毒とか効きません。刃物で刺してもすぐ治癒されます。但し、なぜか暑さ寒さは感じます。
●地縛霊のレイ君は、地縛霊といっても部屋から出られないという訳ではなく、アパートの敷地内から出られないです。なので、アパート内の備品や大家のおばあちゃんの家から色々頂戴しています。例えば、日々の佐藤さんの食事や、ラジオの電池など。
●電気ガス水道はなぜか使えます。もともと2階建ての事務所を建て替えたものなので、アパートまとめて1つの部屋のようなものなのです。だから、全部止めるか全部使えるかの2択です。そんな話あるかといわれれば沈黙するしか無いのですが、現実世界の友人が借りてたボロアパートはそんな感じだったので、ありかなと。
まだまだ不可思議な事があるかと思いますが、なにかあればその都度、辻褄合わせを頑張って参ります。
読んでくださってありがとうございました。
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