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瑞穂「…それで、今日も私が手を加えた服なんだね。
…て言うか月陽、顔が赤いじゃない。どうしたの!?」
月陽「…ちょっと、恥ずかしいだけ…。」
月陽はごまかしながら露出したおなかを押さえる。とそれと同時に少しひざがカクッとする。
瑞穂「あ、本当に大丈夫!?みんなこっち気にしてるよ…。」
月陽の心配をクラスのみんなと先生が顔を向けている。
沢城「…だ、大丈夫でしょうか皆さん。雨に濡れて風邪引かないように気をつけて。
…着替えたら自習にしましょう。」
その後、下校の時間。外はまだ雨が降っている。最悪、月陽も瑞穂も傘を持っていない。しかも月陽はへそ出しのうえ、雨に濡れて身体が冷たい状態から熱い状態へとなっている。
月陽「…はぁ…あ、あはは……」
瑞穂「まだ、降っているね…
…つ、月陽?何か顔が赤いよ!?やっぱり、その格好で来たから…」
月陽「…へ?私はこれくらいでへこたれないよ…あ……」
月陽はなんと玄関前の出入口で倒れてしまうのだった。
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