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汗と砂だらけのおなか
6月になり、日が差すと暑くなる夏が来て、月陽のクラスもみんな薄着になった。女子はほとんどが袖なしの服なのはもちろん、男子も半分が袖なしの服を着て来ている。月陽が今日着ているのは普通の袖なしの服。瑞穂の着ているのは月陽のものよりやや短めで肩を上げるとおなかが見えるくらいだ。
月陽「…暑いね。」
瑞穂「そうだね。けどまた今日も体育の授業あるよね。私、夏の体育はちょっと苦手なのよね。」
月陽「何で?私はいつだってその時間好きだよ。」
瑞穂「でも着替えるじゃん。終わったらまた体操服脱ぐでしょ。それと、月陽の体操服はへそ出し…」
話しをしていると沢城先生が教室に入って来てホームルームが始まる。
沢城「はいみんな席着いて。暑くてもシャキっとするのよ!」
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