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女子「あれって星乃さん…だよね?」「あの小さい体操服でよく出られたわね。」「おなかが見えて、あんなんじゃ恥ずかしくて走れないんじゃない?」
他のクラスの女子からの話しを気にせず月陽は目の前のゴールだけに集中する。6年生の生徒会の人がスタートのピストルを鳴らすと同時に一斉に駆け出す。
月陽「…やっぱり他のクラスの子、速い。でも!」
スタートで遅れる月陽だが、駆けると同時に月陽の背中を風が押すように加速させる。そして目に見えるくらいの速さで全員を追い抜いて1着でゴールした。
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