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月陽が走り出すと、身体中が風に包まれるかのように加速する。
月陽「…あれ、またこの感じ…しかも何だか身体が涼しい!」
気がついた頃にはすでに追い抜いていた他のクラスの前にいた。
女子「…風でよく見えなかったけど、月陽が一気に追い抜いた!」
トップの男子「…って、もう俺の後ろにいる!」
月陽の走行は素早く、そして身軽かつ周囲は涼しい。今の気温は最高潮の中、トップの男子が暑さで息が上がる。
トップの男子「…うぅっ、こんな暑さに負けられるかよ!」
月陽「…今の私は涼しく感じる。今なら!」
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