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https://estar.jp/novels/25659740
★大まかなお話の流れ
誰がどう見ても仲のいい姉弟である
弟の白椛 想太と姉の白椛 柚希。
本当の姉弟でないことは2人しか知らず、
互いに気を遣いながらも
いつか本当の姉弟になりたいと願う。
火をトラウマに持ち、姉に支えられながら。
家族の別れを抱え、弟に支えられながら。
身を寄せ合うような2人が
徐々に自分の気持ちに向き合い始める。
夢を追うか家族とともに生きるか…。
自分の気持ちに素直になった時、
2人にとっての幸せの形はどうなるのか？
そんなお話！
★作者の所感
もうただただ血の繋がりのない姉弟の
淡い物語を描きたいという勢いだけの作品！
ただ、夢に向き合うことと家族であることの
どちらを取るのかという葛藤の中、
彼らなりに答えを出すという
綺麗すぎる物語を描きたかった…。
でも無理だった…()
家族っていて当たり前だけど、
多感な時期に離れてしまったら？
という目線で描き続けた作品。
幼くして当たり前をなくした2人が
どうしても埋まらなかった何かを
お互いの優しさと好意で埋め合う。
そんな共依存にも似た雰囲気を
冬という季節と共に描いたつもりです。
いやでも…ラストはなかなか満足のいく
結果で終えられたのでよしっ！()
夢を持つことは何も悪いことじゃなくて、
阻むものはいくつもあるけど、
2人なら乗り越えて行けるよね！
ね、ハム太郎！へけっ！みたいな
(そんな軽くないけど)
個人的には死とか家族とか夢とかを
もりもりたくさん積んだ作品で、
結構好きな作品の1つです！
あと冒頭の火事の描写、すごい苦労した()
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