2作品目 プログラムアリスと友達ウサギ

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6b6f39e3-93a7-48be-8b17-c9633a65bacf ★大まかなお話の流れ  学年性別問わず友達が多い『友達ウサギ』の  兎田 友樹は、朝の通学中たまに見かける  金髪碧眼の卯月 有栖のことが少しだけ  気になっていた。  人を寄せつけないような態度をとる  彼女のことを不思議に思い、  あわよくば仲良くしたいと思っていたところ、  友人がやるはずの情報の授業の資料作りを  引き受けることになってしまう。  しぶしぶ資料作りに勤しもうと  パソコン室に出向くと、  秋の少し冷えた空気が入り混じる中に  『孤高の美少女』の有栖が  パソコン室で1人作業していた。  作業をしつつ、気になって彼女のパソコンを  こっそりと覗いていると…  「なぜ見てるのですか?」と問われる。  こっそり見ていてバレたことに動揺しつつ、  話しかけられて仲良くなるチャンスだと  思った友樹は、とある1つの嘘をつく。  その嘘が2人の関係を縮めていくが…  ある日その嘘がバレてしまい…?  そんなお話! ★作者の所感  エブリスタでの投稿2作目となる作品。  「…アリスっていいよなぁ」  という安直な考えからおとぎ話モチーフで  考え始めたのがきっかけ。  『不思議の国のアリス』をモチーフに、  2人の成長を描いていった作品。  アリス感を出すために、  要所要所でお茶会やウサギの要素を  盛り込めたのは純粋に楽しかったです!  あとやっぱり無口な女の子キャラいいよね()  『友達』『嘘』というコンセプトも入れ、  友人関係がどうあるべきなのか?  嘘は全て悪いものか?  を考えるような作品にもしたかった。  (出来てるかどうかは微妙)  書き終えた感想として  「あー、失敗したな…」  が第一に思い浮かびました笑  話の起伏があまり作れなかったなと…  結局キャラやモチーフのコンセプトに  頼りっきりで、テンポや伝えたいことが  少し甘くなってしまったなと思いました。  本作、スターツ文庫大賞2020に  ダメ元でぶん投げたのですが、  最終候補まで進ませていただきました。  さすがに変な声が出ました()  スターツ用に書いた作品は  掠りもしなかったのに…!  (これも後ほどご紹介致します)  でも思い入れはかなり深く、  コンセプトにはかなり自信があったので  嬉しかったですね…!  ここから知ってくださる方も多く、  今では私の自信作の1つでございます!  機会があれば改稿したい。  あと有栖が好き。  たぶん私の作った作品の中で  キャラとして1番好き()
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