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⑸
もう僕は2ヶ月前の「お子ちゃま」ではない…「素人」でもない。ふふん、「玄人」さ!
オモチャ2つで全ての快楽を知り尽くしたつもりの真床は見るからにイキっていた。
しかし彼のたゆまぬ努力により確実に「排泄孔」は「性器」へと花開こうとしていた。
今の真床なら一般男性のモノなら美味しく頬張ることが出来るだろうが…目的は打倒、新。相手は規格外の武将なのだ。
お姉ちゃんも心配していた。
「初めての体験って大切だから…新君は初々しい真床の反応を期待してるんじゃないかしら。張り切ってエグ…オモチャをプレゼントしたけど良かったのかなって。」
「お姉ちゃん、新の写真見る?」
「うん。」
写真フォルダから見せたら納得してくれた。
これは痔になると。選択は間違っていなかったらしい。
ただし…心得3つ目は玄人向けの刺激が強いオモチャらしい。早く使いたかったけどレビューや体験談を見れば見るほど現実離れしていて、中々勇気が出なかった。
でもでも、今の僕なら大丈夫だろう!
なんたって「(自称)玄人」だからね!
お尻を綺麗にして準備万端、1人で精神統一。お姉ちゃんの心得…その3。『えねまぐら』
体験談1『めすいきしっぱなしでトビました♡』
体験談2『前でイケなくなりました…』
体験談3『これでお尻の快楽の虜になりました』
想像に容易い、「男」を喪う予感。怖さもあるけど…ワクワクが強い。
「ちっさぁ…」
片手大くらいを想像してたけど現物は小指サイズ。イビツな形をしたコレごときが本当に善がれるの?って疑う。
まあまあ、この玄人の僕が試してあげようw
2本目を貰ったローションをたっぷり浸して…うーん小さくて入れにくい。
ベッドの縁に掴まって腰を下ろす方法で入れてみよう。お、この臨機応変出来るのって玄人っぽくない??ふふん♪
むちむちのお尻の谷間に、そろっとオモチャを宛てがう。かなりすんなり、入ってく…。
「…???」
そんな…特に…なんとも…??ローターと同じ。なんだこんなものか、がっかりした。
もっとすごいの期待してたから…この程度ならもっと早くやってみても良かったよ。
ベッドに戻ろうと、ほんの少し足に力を入れた瞬間だった。
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