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夜の学校は、怖い2。
僕は、スーツのおじさんの車に乗る。
運転しながら、スーツのおじさんは、言った。
[そういえば、きみ、名前何て言うの]
僕は、視線をそらしながら、答えた。
[広瀬雄太です...]
スーツのおじさんは、言った。
[いい名前だね]
僕は、おじさんに聞いた。
[おじさん、何者なの?]
スーツのおじさんは、言った。
[私は、夜間学校の教師だよ、だから、私の事は、秋本先生と呼んでくれ]
話していると、学校に着く。
僕は、学校を見る。
夏だから、まだ、6時は、明るいはずなのに、やはり、この時間の学校は、怖い。
続く。
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