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唇を割って舌を入れられて、舌を絡め取られていく。
合わせるように、ユウくんの舌にわたしも絡ませていった。
深くて甘いキスはわたしを心地よくさせて、身体が熱くなっていく。
ユウくんの肌をもっと触れたくて、感じたくてわたしは自らユウくんの首にしがみつく様に腕を回した。
ユウくんもわたしを抱きしめながらキスを続ける。
絡ませ合わせていくのが激しさを増して、苦しくなったと思った時、唇が離された。
「はぁ…」
「その表情、たまらなく良いよ。虐めたくなる」
ぼぅっとした頭でユウくんを見ると、「フフ」と目を細めて笑う。
「ユウくんって、悪魔だわ…」
「ベッドの上でナギちゃん限定でね」
自分で言って、認めた。
ユウくんは続きを行うべく、わたしのブラを器用に外して脱ぎ捨てた。
「白いレースのブラの姿も綺麗だけど、糸纏わぬままのナギちゃんもいいなぁ」
サラりと唐突に目を細めて納得するかの様に言って、ユウくんはわたしの胸元に唇を寄せた。
その瞬間、熱い感触を感じて、わたしは身体が跳ねられずにいられない。
胸元にキスを落としたユウくんは、下へとまた違うとこにキスを降らせていく。
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