絶望フラグから救済したのは超有名企業の社長だった

守るのが務め

今日に巡りくる前に、指輪をコッソリ用意した。
2人で見に行こうかと、思いもしたがナギちゃんをびっくりさせたくて喜ぶ顔が見たくて1人で仕事終わりや空いてる時間を見つけては、お店を探した。

似合うものを色々探したのだ。サイズは、いつか指輪を買うから教えて。と聞いて教えてもらったんだ。
いつ、買いに行くかまでは言わなかったけどね。

婚約指輪を北条さんの目の前でナギちゃんに渡して、諦めを付けさせる。
その為だけに購入したんじゃないけど、近い日籍を入れたくて渡したいな、と考えていたから。

本当は、ナギちゃんのご両親にも挨拶しなきゃいけないんだけど。指輪を渡す前に挨拶もと思ったけど、他県に住んでると聞いて中々挨拶はしに行けない。

この問題が片付いたら、直ぐに挨拶しに行かなきゃな。