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そこには、何かが覆いかぶさっていたようで何も映し出されていなかった。
故障か?と一瞬思ったが・・・いや、そんなはずはない。
故障だとすればそもそも電源が切れるはずだ。
だったらこれは何だ?
暫くするとようやくその正体が人間の目だとわかった。
カメラを覗き込んでいたらしい。
「はぁっ!?」
その瞬間、自分の命は今危機に晒されていると知った。(運命的な意味で)
「そいつ」は仕事で誰よりも一番頼りにしている、あの虹空 蒼だった。
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