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入学
どんな人でも感情というものはある人間はもちろん動物、昆虫、さらにはロボットまであったりするそう君がやっているような恋愛ゲームの人間にも。
恋愛ゲームの人間だってもちろん脳はある。
あるにはあるのだが…。
問題は脳にあるのだ普段から決められたレールしか歩かない人間は高校で失敗する。そんな人間は高校に入っても決断力がないので誰かに決断してもらう。それがプレイヤーだ。
これはそんな脳たちの物語。
「俺ゲーム作りたいんだよね」と情報整理が言った。
「なんで」と好奇心がいった。
「ゲームを作ってボロ儲け」
「うひひ…」とわらいあっていたら、
「なんか言ったかテメェら」と副リーダーが言った。
「こいつは俺たちがいないと生きれねえんだぞ」とリーダーがつまみながら言った。
「ここが夢崎高校…すごい」と結城達也が言った。
親がすすめていけた学校だ。
「達也がこんなんだから恋愛ゲームになるんですよ」と副リーダーが言った。
「いいんだよこれで」とリーダーが言った。
(まず何しようかな)
「学校散策!」
「それで情報を整理したいしな」
「じゃあそれでいいですか」
「いや人に話しかけることが多い」
てことは…
「ええとこんにちは」
「え、何」と言ってどこかへ行ってしまった
「終わった」と副リーダーはつぶやいた。
「第一印象最悪かも」とさっきまで普通に話してた情報整理も引いている。
「こうなったら…絶対に卒業までには選び離れしてやる」
と副リーダーは誓った。
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