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しかし、孫の計画はうまくいかない。
ホウキとモップの組み合わせを甘く見すぎた事が敗因なんだろうか。
ホウキとモップじぁあ、形が違いすぎる。
挟んだまま持ち上げる事が出来ない。
やはり技の難易度が高すぎた。
私はこの話を聞いていた時に、この「コウモリを挟む」というのが気持ち悪くてたまらなかった。
ホウキとモップの枝を伝って感じるコウモリの感触はどんな感じなのだろう?
固いのか、それとも柔らかいのか。
今、想像するだけでも気持ちが悪い。
ならば、想像するのを止めればいいじゃないか、と思うだろうが、私は子供の時から想像、妄想する事が大得意なのだから仕方がない。
妄想しようと思わなくても、勝手にどんどん妄想、想像してしまう。
この特技のせいで、学生時代も授業中はずっと他の事を考えていた。
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