怒りが誕生した理由

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怒りとは人類が共同体を築く上で獲得した必要不可欠な感情だと思います。 昔の人間は家族単位で狩猟や採集を行い生活していましたが、家族の誰かが働かずに労働の成果だけを貪れば家族単位による共同体は長期的には持続不可能となります。 人間の怒りの感情とは、働かないのに家族の労働により齎された果実だけを貪る怠惰な家族に最初に向けられたのだと思われます。 怒りとは身近な不公正を是正するべきだという人間の想いから誕生したのだと考えられます。
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