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「ヴィアさん……ちょっと、僕の服着ようか……」
お出かけしようと思うのだが……ヴィアさんの一張羅、テロテロ素材のアイボリー袖なしワンピ、少し、ちょっと、かなり刺激が強めで、正直、その恰好で街中を歩かせるのは、厳しめです。
ワンピの形状はしているものの、ノーブラの胸元はバックり谷間が見えているし、膝上15cmの裾の短さと素材の透け感から、もはや裸同然、いや、中途半端に薄い服を着ている分エロスな感じがたまりません、ってなってます。おまけに、ノーブラノーパンだから、見ようと思えば、透け感からの脳内画像補正で結構、再現できてしまいそう。
ヴィアさんの、そんな神々しいお姿は、
僕の天使のエロス全開は、
僕だけのものです。
他の男の視線には触れさせたくないです。
「ヴィアさん、服さ、僕の着られると思うんだ。貸すから、それで外に行こう」
「イヤ」
「なんでよ!」
「ダサい」
おい!そんなスラングどこで覚えた!
「でもね、その格好だと他の人にジロジロ見られて、恥ずかしいよ」
「恥ずかしいのは、ヤックルだよね? はは~ん、さてはヤキモチ焼いているな」
微妙に使いどころ間違えてるぞ!
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