第二章 ウチのエルフさん

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「ヴィアさん……ちょっと、僕の服着ようか……」 お出かけしようと思うのだが……ヴィアさんの一張羅、テロテロ素材のアイボリー袖なしワンピ、少し、ちょっと、かなり刺激が強めで、正直、その恰好で街中を歩かせるのは、厳しめです。 ワンピの形状はしているものの、ノーブラの胸元はバックり谷間が見えているし、膝上15cmの裾の短さと素材の透け感から、もはや裸同然、いや、中途半端に薄い服を着ている分エロスな感じがたまりません、ってなってます。おまけに、ノーブラノーパンだから、見ようと思えば、透け感からの脳内画像補正で結構、再現できてしまいそう。 ヴィアさんの、そんな神々しいお姿は、 僕の天使のエロス全開は、 僕だけのものです。 他の男の視線には触れさせたくないです。 「ヴィアさん、服さ、僕の着られると思うんだ。貸すから、それで外に行こう」 「イヤ」 「なんでよ!」 「ダサい」 おい!そんなスラングどこで覚えた! 「でもね、その格好だと他の人にジロジロ見られて、恥ずかしいよ」 「恥ずかしいのは、ヤックルだよね? はは~ん、さてはヤキモチ焼いているな」 微妙に使いどころ間違えてるぞ!
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