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耳元で囁かれて秘所がキュンと疼く。突き出した臀部に彼の滾りを滑らされてから、亀頭をヌルヌルと割れ目に擦り付けられる。
「椿のナカは俺のに吸いついてくるぞ」
「やあっ、あぁっ……!」
彼の熱くて硬い怒張がゆっくりと入ってきて隘路を押し広げていく。広げられるほど呼吸が苦しくなるが、すぐに蕩けるような快感に変わる。
「ほら、前を見て」
顔を持ち上げられて前を向くと、鏡に写った自分がいた。
物欲しそうな目をしている自分と目が合う。くちびるは赤く色づいて潤んでいた。彼が腰を動かす度にはしたなく出る喘ぎ声と共にくちびるが淫らに動く。そこに彼の指が艶かしく入ってくる。
彼は人差し指と中指で私の舌を掴み、扱く。開いたくちびるからは口蜜が垂れた。
「ふぁ……、ああっ、あっ……」
「すげえエロい顔してる」
上顎の裏を指先でなぞられてゾクゾクっと背が震える。鏡越しに彼と目が合うと彼が更に激しく腰を打ちつける。
「今、椿を犯しているのは誰だ?」
「うぁっ、あんッ……、あ、やぁ……!」
「ほら、言って」
ナカを押し広げられて奥をズンズンと押し広げられて訳がわからなくなる。混乱する意識の中、彼の名を必死に口にする。
「あっ、ああ! み……ちッ、ま……あっああ!」
「ちゃんと」
グチュグチュと彼と私の結合部から卑猥な音が響く。
「あぅ……、んあ! みち……ま、さ、さんっ……ああ!」
「そうッだッ! んっ!」
めちゃくちゃに奥を突かれて耐え切れないほどの激しい波が身体に襲いかかる。
「やぁっ、ああぁっ!」
彼は後ろから両胸を揉み、乳首をギュウッと引っ張ってくる。引っ張られる度にナカを締め付けて彼の怒張をより感じてしまう。
「あんっ! だ、だめ、それ、ひゃあっ!」
「ん? 好きだろ? ほらッ!」
両乳首を強く摘まれて痛いはずなのになんとも言えないほどの快感が襲ってくる。先っぽを弾いたり押し込んだりされてヒクつくナカを彼の肉棒がものすごいスピードで擦り上げていく。
「あっ、あああ! イっ、イッちゃう……アンっ!」
「いいぞ、俺も、イきそ……」
「んぁっ! ああっ! んぁ! あぅッ!」
遠慮のない腰遣いで叩きつけるようにピストンをされる。両乳首を
押しこまらながら怒張を突きつけられて身体がビクビクッと痙攣した。
後を追うように最後の一突きが来ると、ナカに熱い液体がドクドクと吐き出された。
「はぁ……あん、ん……」
ナカで脈打つ彼のモノを感じていると、耳の中に舌が入ってくる。クチャクチャとなる音に、まるで耳の中までも犯されているように感じる。
「あっ、ああ……」
「椿……」
硬さを取り戻した彼のモノがヌプッと音を立てて抜かれた。
「あぅっ……」
「まだして欲しかったか?」
彼の猛りが抜けないように無意識に腰がついて行っていた。
「ちっ、ちがっ!」
咄嗟に否定するが、鏡に映る自分は淫らに腰を突き出していた。赤面して俯く私の頬に彼のくちびるが触れる。
「椿が疲れていない時に……な?」
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