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キミと僕と言葉と。
伝えたいことがありすぎて、なんだかワケがわからない。
そう喚いたら、キミが言った。
考えてることを、一つひとつ、言葉にしてみたら?
それは、なかなかいいかもしれない。効果がない気はするけれど、早速、書いてみることにするよ。
一つ、キミのことを考えてる。
一つ、キミのことが好き。
一つ、キミの声が好き。
一つ、キミの腕が好き。
一つ、キミの言葉が好き。
一つ、キミのキスが好き。
一つ、キミの魂が好き。
一つ、キミがとても、とても好き。
あぁ、やっぱり、まとまりやしない。
……ね?ワケが、わからないだろう?
一つ、苦笑しているキミが好き。
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