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「王都ノーザイル」
王都ノーザイルは大きく分けると3つの人民層に
分かれている。
・人間の集落
・獣人族の集落
・貴族エリア(人間)の3つだ。
貴族たちのエリアはキングスクエアと呼ばれ、
強固なナノカーボンと強化プラスチック複合体で
作られた新市街地だ。
対魔用に対魔の法術で守られてもいる。
一方でおおよそのヒト達が旧市街地で暮らしている。
昔ながらの建築物でレンガ作りの古風な建築群だ。
対魔の法術も薄く効いて、あまり強固とは言えない。
そんな造りの建物が王都の約8割を治め、そのうちを
人間と獣人族が半分ずつ分けて(4割ずつ)暮らしている。
人間達の集落は古風な造りだが科学の恩恵は受けている。
トータルビジネスエリアがAI産業でおもな工業地帯になり、
そのメインバンクと言うべき中央管理センターがあるのもここだ。
(王都メインの実はサブサーバー、中央管理センターと別に
本当のメインはまた別のところにあります)
↑勘良い人、この伏線に気づいたら凄い
中央管理センターは科学都市のノーザイルを支える
メインコンピューターがある。
東西には市場(バザール)があり、東は人間。
西は獣人族が利用している。
王都の中心には2つの神殿。
黒の神殿と白の神殿(クリスタルパレス)が隣接している。
獣人族は西エリアに暮らしているが魔法契約は破棄し、
暮らしはかなり貧しい。
19世紀末に近い生活様式に普通は獣人族は魔法をプラスした
生活をしているが、破棄した為にプラスする魔法が無いからだ。
化学の恩恵はあるが獣人族は元魔法使い税も通常の税金に
上乗せされ、税金地獄になっている。
なお、銀の騎士団の駐屯所は王城へ続く道のキングスクエアに
隣接されている。
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