好意

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好意

月日と共に僕に好意を示してくれる人たちは多くなった。笑顔や話かけられたり。それは女性なら普通に意図してかもだったり、同性なら仲良くなろうとして。 特別だったその人はそれらの好意に埋もれていった。特別は特別ではなくなり、普通になった。 それは僕が選んだわけではなく、必然だったかも知れない。 他の女性と一緒にいても、なんなんだろう。このモヤモヤ。 「話聞いてます?」 「ええ」
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