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騒がず気にせず波風立てずに静かにね、それが自分の生き方でありモットーでもある。
つまり誰にも干渉せずいきていくのさ。
面倒ごとが嫌いな僕は今日も部屋に引きこもりゲームとアニメ、睡眠と間食スナック菓子の毎日で。
自分の居場所は何処にもないことは知っている。
四畳半の狭く汚いマイルームだけが自身である。
同時に社会の異物である奴の根城だった。
二十代半ばの引きこもり。
税金なども滞納してるが、全てを母が上手くやってくれている。
仮眠から目覚めたら一時停止していたゲームを再開する。
画面で黒髪を風になびかせながら、白銀の鎧を纏った女性騎士ミラ(マイキャラ)は可憐に駆け回る。
赤い薔薇が装飾としてほどこされた、細身の剣が良く似合う。
草原を駆け抜け、エネミーとの対決。
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