第12話「ごほうび」

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第12話「ごほうび」

そして、ついに合格発表の日。 菜々子たちは志望校にいた。 合格者が掲示される掲示板の前で、菜々子は女友達二人と、自分の受験番号を探していた。 「菜々子あったよ!」 「ホントだ!やったね!」 「うん!よかったー!これで、また一緒にお昼食べられるね!」 菜々子は女友達と跳び跳ねて喜ぶ。 しばらく、喜びを分かち合う、食事に誘われた。 「ねー、お祝いにスイパラ行かない?」 「行くー」「行く、行く」 菜々子は嬉しさで、即答した。 が、真上から、男性の低い声が聞こえた。 「残念」 「げ、涼真」 見上げると、ニヤニヤと嬉しそうに笑う涼真がいた。 「お前は、俺が予約済みだ。さっさと行くぞ」 「え。あ、明日じゃだめ?」 「だめ」 「菜々子、行ってらっしゃーい」 「また、行こーねー」 女友達はいつものことだと、執着することなく、送り出してくれた。 涼真に肩を抱かれ、連れて行かれる。 「ってゆーか、涼真、合格したんだね!おめでとう!」 「お前がするなら、俺も受かるっつーの」 「やったね!」 もちろん、涼真も同じ高校に行けて嬉しい。 涼真のポケットには、女子らもらったのか、たくさん手紙がかさばるように、入れられていた。 確か、卒業式の後もこんな感じだった。 校門のところではもはや合否を聞くまでもない太一が待っていた。 「その顔は合格か。やったな。菜々子、涼真」 「うん!太一がつきっきりで勉強みてくれたおかげだよ!ありがとう!」 「俺がつきっきりでみたのは勉強だけじゃないけどな(笑)」 「…………颯は?」 「さぁ、まだ告白ラッシュなんじゃね?」 颯も当然、合格してるだろう。 このノリで告白が多発しており、モテる颯は相当、女の子から声をかけられているに違いない。 菜々子もさっき、数人の男子に声かけられた。 「待ってられねぇから、先行ってようぜ」 菜々子たちは太一の家へと向かった。 「菜々子、じゃーん」 「わー!ケーキだ!」 合格してたらお祝いに、落ちていたら慰めるために、太一がケーキを1ピース、用意してくれていた。 サービスよく、あったかい紅茶まで出してくれた。 「食べていいよ」 「いっただきまーす!」 菜々子がケーキを食べ始めると、男の子たちはニヤニヤした顔でそれを見つめていた。 「な、なに?」 「菜々子、覚えてるよな?」 「え、あ、うん。…………え、もーするの?ご馳走食べに行ったりしないの?」 「待てねぇよ。もうち◯こビンビンなんだよ。この日のために1週間オナ禁してきたんだからよ」 「1週間?がんばったね、太一」 「すげー。俺は3日だ。 「俺は2週間!」 叫びながら、颯が遅れてやってきた。 「ま、間に合った!?まだ貫通してないよね!?」 「おー。まだア◯ルは処女だ」 手にはシュークリームで有名な店の紙袋がある。 「菜々子、終わったら、シュークリームだよ」 「やった!そこのおいしいよね!楽しみだなー」 ケーキを堪能し、ご機嫌な菜々子の目の前にテントになったち◯こが3つ、突きだされる。 「…………」 「合格祝い」 「………………。い、一旦うち帰るね!」 菜々子は慌てて自分の家へ向かった。 もちろん、浣腸するためだ。 太一の家に戻ったときはすでに、ベッドの上にバスタオルがひかれ、おもちゃが並べられ、男の子たちは全裸だった。 「よーし、菜々子、四つん這いになれ」 太一がとてもいい顔で誘う。 戸惑っている間に他の二人が服を脱がしていった。 「ちょ、ちょっとまって!太一が最初に入れるの?」 「え?そーだろ?俺がメインで開発してきたんだから」 「た、太一のおち◯ちん一番太いじゃん!無理だよぉ」 「大丈夫。大丈夫」 「ってゆーか、いきなりア◯ル?私としては……その……もう少し、普通のエッチ楽しんでからがいいなって……久しぶりだし……」 頬赤らめ、もごもご言う菜々子に、颯がくすりと笑った。 「菜々子可愛い。んじゃ、俺とヤろっか?そっちのが、菜々子もリラックスできるよね?」 「うん!」 颯のいつものキスから始まった。 優しく舌が入り、菜々子の口の中を優しく撫でる。 菜々子もそれに応えるように、舌を絡ませた。 やがて、颯の手が胸をなで、アソコをいじる。 「あ……んぁ……」 「菜々子、びちょびちょ。可愛い」 菜々子の体の準備が整うと、颯は菜々子の中に入れた。 「あぁっ!」 首に手を回し、抱き合いながら、快楽を貪る。 「あっ、あっ、イきそうっ……!」 「いいよ。イって」 菜々子がビクビクと体を震わせた。 ふふっと颯は満足そうに笑うと、自分はまだイってないにも関わらず、抜いた。 「はぁ……はぁ……颯?いいの?」 「うん。とっとく」 「え?」 まだ、余韻に浸っている菜々子を男の子たちは四つん這いにさせる。 「ま◯こぐしょぐしょじゃん。ア◯ルにまで垂れて、ローションいらねーな、これ」 「ま、一応使うけど」 「ア◯ルひくひくいってる。欲しがってるみたいだよ」 興奮を隠しきれない男の子たちとは対照的に、菜々子は不安そうな声をだす。 「ねぇ、やっぱこわい。颯、ぎゅっとして」 「うん」 上半身側に回った颯に体を預ける。颯は菜々子の頭をなでなでした。 「もちろん、今日もゆっくり慣らしてから、ち◯こ貫通な」 「ゆっくりね。ゆっくりだよ」 「あーい」 いつものように指1本、2本、アナルビーズと慣れさせていく。 菜々子のア◯ルは順調に受け入れていく。 「あ……んぅ……」 「ア◯ルいじってんのに、ま◯こから愛液タラタラ流れてくるぜ。感じてんだろ?」 「ちが……ぅ……ん……はぁ……」 否定しつつも、菜々子の呼吸は荒く、甘く鼻にかかるような声だった。 やがて、少し大きめのビーズをすべて飲み込んだ。 「はぁ……はぁ……」 「そろそろ、よさそうじゃね?」 「だな」 「…………」 無言の菜々子の緊張感が伝わってきた。 「…………」 男の子たちも、緊張しているのか、いつものおしゃべりが少ない。 太一は妙に真剣な顔になる。 「颯、俺が暴走したら、ガチで止めろよ」 「もちろん」 「菜々子、痛かったら、痛いって言えよ」 「うん……」 太一は自分のち◯こにローションを塗りたくった。 菜々子のア◯ルにあてがう。 「入れるぞ」 「うん」 太一は、ゆっくりとモノを押し込む。 特に先端は太く、ローションをたっぷりかけたが、ま◯このように、つるりとは入らない。 また、ア◯ルはもともと出すところなので、反射的にものを押し戻そうとする。 太一のものも、菜々子の意思とは関係なく、押し戻しされる。 太一はぐっと押し込む。 「痛い!」 太一は慌てて、動きを止める。 「ごめん。ごめん。大丈夫か?」 「うぅ……。割けるかと思った……」 太一は菜々子のお尻を撫でながら、寂しそうに言った。 「今日はやめとくか」 「同じ高校行けるんだから、またいつでもできるよ」 「怪我したら、大変だしな」 珍しく、涼真も無理強いはしない。 菜々子は少し考えたのち、赤くなりながら、呟いた。 「…………もう一度、やってみる」 「大丈夫?」 「うん……。呼吸のタイミングが合わなかった感じだから、次は、がんばる」 「菜々子!!かわいーー!!」 「お前、最高」 男の子たちに頭を撫でられ、キスされる。 菜々子は照れて、恥ずかしそうにお尻を差し出した。 太一はもう一度、アナルにち◯こをあてがう。 赤黒く、温かく、ほどよい柔らかさのそれが、菜々子の中に、ゆっくり入っていく。 「あぁっ…………!」 「うわ、きっつ……」 「菜々子、大丈夫?」 「う、ん……」 「入れるぞ」 太一のち◯この一番太いところが、ぬぷっと消えた。 「ぁぁああああああ……!!!!」 菜々子が大声を上げ、思わず、体を動かそうとした。 それを颯が抱き留める。 「菜々子!息吐いて!」 「あぁぁぁ……」 「うわ、やば……すごい、しめつけ」 「ぁぁぁっ!」 「菜々子」 「やべぇ、菜々子の顔、サイコー」 涼真一人、前に回って、菜々子の顔を見たり、後ろに回ってち◯こがぶっささったア◯ルを見たりとウロウロしていた。 「すげぇ、うひひ」 「なんだコイツ」 「はぁぁ……」 菜々子が呼吸の仕方を思い出したところで、太一はち◯こをまた、ゆっくり進めていく。 「あぁぁぁ……はぁ……ぁぁぁ……!」 「よし、全部入ったぞ」 「あぁ、あ、あああ………」 菜々子は自分をコントロールできないようで、大きな口を開け、苦しそうに息を吐いていた。 颯が頭を撫で、菜々子の顔を覗きこむ。 「菜々子、息、ゆっくり」 「すっげー、締め付け、やべー」 菜々子のア◯ルが馴染むまで、太一は微動だにせず、待った。 動かなくとも、菜々子のア◯ルは極太の太一のモノをキュウキュウしめつける。 「あぁ、動きてぇ……」 「耐えろ、太一」 「ぁ、あぁ……ぁぁぁ……はぁ………あ……」 「あー……でも、入れてるだけでも、相当気持ちいいわ」 「菜々子、大丈夫?」 「う……ぁ……すごぃ圧迫感……おっきすぎ……」 「わりぃな」 「おっきぃ……おっきぃぃ……あぁぁ……」 「頑張ってる菜々子、すごく可愛いよ」 「気持ちいい?」 「ん……わか……ん……なぃ……」 数分間、菜々子が馴染むのを待ったのち、太一は堪らなさそうに聞く。 「菜々子、そろそろ動いていいか?」 「う、うん……ゆっくり……ね……」 太一はゆっくりと、本当にゆっくり腰を引く。 極太の太一のものに体の中のものを、全てもってかれてしまうような、なんと表現していいのかわからない、猛烈な感覚が菜々子に押し寄せる。 「ぁ、あぁ、ぁああ……!」 菜々子は我慢できず、声を漏らす。 「痛いか?」 「う、ううん……だいじょぶ……」 太一はギリギリまで抜くと、今度は腰を押し付ける。 「あぁ…………!」 「どう?気持ちいい?」 「わかんなぃ……」 「どう?ま◯ことア◯ル、違う?」 「ア◯ルは根元の締め付けが最高なんだわ」 「違っ、菜々子に聞いてんだよ」 「わかんなぃ……あぁ……」 涙目で耐える菜々子の後ろから太一の気の抜けた声が聞こえた。 「あぁ、出ちまった」 いつもの太一は考えられない早さだった。 どくどくと精液が直腸に注ぎ込まれる。 「中で出したのかよ。後でちゃんと洗おうね。お腹痛くなっちゃう」 颯が頭を撫でる。 「だってよ。妊娠しねーなら、出してーじゃん」 太一がゆっくり抜く。 射精してもなお、太一のものはほとんど硬度を保ったままだった。 太い亀頭が菜々子の中を刺激する。 穴を抜けきる瞬間、菜々子はのけ反った。 「ああああぁぁぁぁ!!」 「抜けるときが気持ちいいの?」 「可愛い」 「はぁ……はぁ……」 菜々子のア◯ルはぽっかりと穴が開き、内側ピンク色が見えていた。 ひくひくと菜々子の呼吸に合わせ、お尻の穴も呼吸しているようだった。 たらりと精液が滴る。 「うーわ、エロ……」 「はぁ……はぁ……」 「待てねぇ、俺もいいか?」 涼真が菜々子のお尻に手を添えた。 「待って。休憩したい」 振り返る涙目の菜々子に、めちゃくちゃにしてやりたい衝動にかられるが、わずかな理性でなんとか押さえ込む。 「ん。わかった」 「菜々子、おいで」 目の前で、あぐらをかいて座る颯が菜々子を手招きした。 菜々子は安堵で笑いながら、颯の胸に抱きつこうとした。 すると、腰を掴まれた。 「え」 ずぽっと、ま◯こに颯のおち◯こが突き刺さる。 「ぁぁあああああ!!」 予想外の出来事と、想像を超える快感に、菜々子は大きくのけ反り絶叫した。 「おい、何抜け駆けしてんだ」 「ずりーぞ。しかも2回目」 「だって、耐えてる菜々子、あまりにも、可愛かったからさー」 颯はそのまま菜々子を抱き締める。 「休憩って言ったのにー!颯のいじわる!」 菜々子は目の前の颯を涙目で睨んだ。 反面、快感に耐えるため、颯の腕をがっちり掴んでいる。 颯はくすりと笑うと、菜々子のおでこにキスをした。 むぅとした顔のままだったが、菜々子は気持ちよさに勝てず、颯の抱きつく。 ぎゅーっと抱き合いながら、お互い腰を小さく動かした。 「菜々子、気持ちいいっ」 「わたしっ……もっ……!」 颯はそのまま、後ろに寝転ぶ。 後ろにいた涼真から、菜々子のぶっささったま◯こが丸見えになる。 その上にあるアナルはさきほど使われ、まだ赤く、小さく口を開けたまま、誘っていた。 涼真は菜々子の腰を掴むと、ち◯こをアナルあてがった。 「え?」 「暴れんなよ」 菜々子がわけわからず、きょとんとしている中、涼真はつき進める。 ただでさえ、ま◯こはちんこで広げられ、狭くなったア◯ルに、ち◯こが無理矢理入れ込まれる。 猛烈な衝撃がきた。 「ぃやぁあああ!」 「ほらほら、菜々子。暴れない」 颯に抱き締められる。 「むりぃぃぃぃぃ!!!やだぁあああ!!」 身動きが取れない状態で、涼真はアナルをかき分ける。 「ぁぁあああああ!!」 「すっげ、しめつけ」 「アナル入ってくるから、まんこも圧迫されて気持ちいいよ」 「たすけぇ……!むりぃ……こわれちゃう!」 ついに、全部入ってしまった。 菜々子に小さなあそことア◯ルは限界まで広げられ、極太のち◯こで塞がれてしまった。 非日常的なあり得ない見た目に、太一は大興奮する。 「二穴同時とかやべぇ!」 「あぁ……あぁ……」 菜々子は呼吸するのでいっぱいいっぱいのようだった。 「写真撮ろうぜ」 「菜々子、ピース」 「そんな、の、む、り……はぁ……はぁ…」 涙目で、カメラを構える太一を睨んだ。 「おま◯ことア◯ル壊れちゃぅ……」 「大丈夫。大丈夫。うまそうにずっぽり飲み込んでるぞ」 「菜々子、ありがと。よくがんばったね」 颯は頭を撫でる。 「うん」 菜々子は苦しそうながらも、にこぉと嬉しそうに笑った。 「かわいいっ!」 「菜々子」 涼真に顔を掴まれ、無理矢理後ろに向けられる。 「ん……」 口の周りをベトベトにされながら、キスされる。 「頑張ったな」 「うん……」 「動くぞ」 涼真が腰を引いた。 「ぁぁあああああ!!だめぇ!!」 「おおぉ、すげぇ、気持ちいい!!」 「やぁぁぁぁあああ!」 「菜々子、俺も動くよ」 颯は汗だくの菜々子にちゅっとキスをすると、ゆっくり腰を動かした。 「ぁあああああ!!だめぇえええ!!」 今まで、ア◯ルの刺激だけでも、体がついていかなかったのに、今度はま◯こまで、刺激を受け、菜々子は半狂乱に叫ぶ。 「そんなに、気持ちいい?」 「菜々子、えっろ」 「こわれちゃうぅぅぅぅ!!たすけてぇぇぇぇ!!おかしくなるぅぅぅぅ!!」 「菜々子、乱れてんな」 「エロすぎ」 「ぁあああああ…………………………!」 突然、絶叫していた菜々子の声が聞こえなくなり、ガクッと颯に倒れこんだ。 「おっと」 「気絶しちゃった?」 「あらら」 その日の夜。 涼真の家に菜々子たちは泊まっていった。 菜々子は相当疲れたのか、涼真のベッドでぐっすり眠ってしまった。 男の子たちは、ゲームして菜々子が起きるのを待っていた。 太一が画面を見つめながら言った。 「なぁ、颯腹減った」 「うん。そうだね。ピザでも頼む?」 「昨日ピザだった」 「なんか作れよ」 「めんどくさい」 「なんだよ。お前、いつも菜々子に飯作ってやってんじゃん」 「菜々子にはね。味も大してわからない涼真と太一になんで作んなきゃいけないんだよ」 「ちゃんと残さず食べます」 「んー……」 菜々子が目を覚ました。 颯はゲームを放り出し、ベッドに近づいた。 涼真と太一もそれに続いた。 「おはよ。菜々子」 「うぅ……お尻痛い……」 「痛い?」 「というか、違和感。ずっと、太いものが入ってた感じ」 「見せて」 菜々子は恥ずかしそうに、ベッドの上で四つん這いになった。 露になったア◯ルを男三人が覗きこむ。 「うーん。切れたりはしてないみたいだけど」 「はぁ……よかった」 菜々子のア◯ルはまた、きゅっと閉じていた。 「ここに、入ってたなんて信じらんねーな」 「ケツ、お疲れ」 涼真がぽんぽんと軽く叩くと、豊満なお尻は波を打ちながら揺れた。 「ちょ、やだぁ……」 「念のため、薬塗っとくね」 颯はもし、必要になったらと用意しておいた軟膏を縫った。 「なぁ、颯、メシ」 「うるせぇ!自分ん家だろ!自分で用意しろ!」 「怒ってる颯見たくないー」 「ごめんね。菜々子。菜々子には好きなごはん作ってあげる。何食べたい?」 「ラタトゥイユ」 「オッケー」 「んじゃ、俺もそれで」 「カップラーメンでも食べてろよ。どんな料理かもわかってねーだろ」 「グラタンの一種だろ」 「は?」
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