第5話「おもちゃ」

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第5話「おもちゃ」

「じゃーん!太一と颯のおかげで、無事、単位取れたよ!」 1学期の終業式の日、いつものメンバーで学校からの帰っている途中、菜々子は自信満々に、通知表を見せた。 ギリギリ単位がもらえる2の数字が数学の欄に並ぶ。 「よかった。頑張ったね。菜々子」 颯が菜々子の頭をなでなでした。 「今日はがんばった菜々子に、プレゼントあるんだよ」 颯が差し出した高級そうな箱の中にはネックレスがあった。 「わぁ、ティファニーのネックレス!ありが…」 菜々子が受け取ろうとすると、涼真は腕を上げ、届かなくなった。 「え?」 「手に入れるには条件がある」 いじわるそうな顔でニヤニヤする涼真に、菜々子はきょとんとした顔で返す。 「え?何?単位取れたことじゃないの!?」 太一がにやっと笑った 「まぁ、とりあえず颯ん家行こう。菜々子。ケツの用意してきてくれよ」 「え、あ、そっちもやるの?」 「急げよ」 「う、うん!」 急かされるままに、菜々子は自宅に戻り、浣腸した。 すぐに、颯の家に行くと、リビングで男三人が何もせず座り込んでいた。 太一の隣には大きめの鞄。中身が出されたのか、力なく放られている。 そして、机の上には、何か置かれあったが、上からバスタオルが被せてあり見えない。 その横には、先ほど見せられたティファニーのネックレスがケースに入った状態で鎮座していた。 妙な雰囲気に、菜々子がきょとんとする。 「なに?どういう状況?」 「来たか。まぁ、座ってくれ」 男たちのよくわからない空気感の中、菜々子はちょこんと、用意されていた座布団の上に座った。 そして、男たちは顔を見合わせ、頷き合うと、太一がバスタオルをとった。 「ここにアダルトグッズがある」 「え……」 先端が丸く、こけしのような形をした電マ。 ショッキングピンクの色で、先端はまるで男性器の亀頭のような形をし、中間は波打っている形のストレートバイブ。 直径が4センチほどもある極太バイブ。 二つのクリップからコードが伸び、卵型のボタンのようなものに伸びている乳首用バイブ。 いくつもの玉が連なっているようなア〇ル用バイブ。 他にも形の違うおもちゃが数種類。 さらに、赤い縄、手錠、ローションのボトル。 用意がいいことに、延長コードまである。 「これ、ほとんど太一が揃えたっていうね」 「ガチで変態だな」 「金持ち」 菜々子は用途がよくわからないおもちゃに息を飲んだ。 少し、怖い。 涼真と颯にツッコまれつつも、太一は真剣な顔で続けた。 「菜々子、ネックレス欲しいんだろ?」 「う、うん」 「これ使って、声我慢できたら、プレゼントしてやるよ」 「やったぁ!が、がんばる!」 喜ぶ菜々子に、男の子たちは顔を見合わせる。 「お前、余裕じゃん」 「だってネックレス欲しいもん!これ高いんだよ!」 「15分、喘がなかったら、ネックレスあげる」 「15分なら、イケるでしょ!」 すでにネックレスを手に入れた気になっているのか、菜々子はご機嫌だった。 颯が菜々子とアダルトグッズに視線を向ける。 「気になるのある?」 「んー。使い方想像できないのも、チラホラ……。あ、これ。知ってる」 菜々子が指さしたのは電マだった。 使ったことはないが、スマートフォンでエッチな画像を検索しているときに、使っている女の子の写真を見たことがある。 「じゃあ、使ってみよっか。服、脱ご」 「うん」 菜々子は余裕という感じで鼻歌を歌いながら、颯に手伝ってもらい、制服を脱いだ。 男たちは顔を見合せニヤニヤしながら、準備していく。 「菜々子、俺の上に座れ」 ソファに座る涼真が菜々子を手招きした。 菜々子はその上に、涼真に背中を預ける形で座る。 「やだ。涼真、もう勃ってんじゃん」 「あったり前だろ」 「はい。菜々子、足はソファに乗せて」 颯に促され、脚をМ字に開き、ソファに乗せた。 「丸見え」 「やだ。あんまり見ないで」 一瞬、菜々子が不安そうな顔で言った。 「痛いことはしないでね。無理矢理入れたり。待ってって言ったら、待ってね」 「そんなに怖がらなくても大丈夫だよ」 「じゃ、よーい、スタート!」 「ウヒヒ」 「太一笑い方キモ」 電マのスイッチが入れられた。ヴィーンという振動する音が響く。 少し冷たい電マがクリに当てられ、くすぐったいような、不思議な刺激だった。 「ん……」 「どう?」 「気持ちいい?」 「うん」 凝った肩に当てられて気持ちいような、ちょうどよい気持ちよさだった。 「どこが気持ちいい?教えて」 太一はクリ〇リスを狙いながらも、角度や微妙に当てる位置や当てる強さを変えた。 「あ、そこ。そこ気持ちいい」 菜々子はにこっと笑った。余裕があるらしい。 それを見た太一は電マの持ち手のダイヤルをカチっと回し、強さを一段階上げた。 ヴィンという振動音が高くなり、菜々子のクリ〇トリスをさらに震わせた。 「ん……!」 菜々子は思わず、手で口を押さえた。 「だーめ」 颯もソファに乗り、菜々子の横で、両手首を頭上でひとまとめにさせる。 「手で塞がずに、我慢だよ」 「んー」 菜々子は軽く口を結び、軽く睨んだ。 カチっとダイヤルが回され、振動が強くなる。 「……!」 反射的に閉じようとした脚を、涼真が太ももを掴み、開かせる。 菜々子はビクッと体を震わせ、目を見開いた。 太一がニヤニヤしている。 「おー、きいてきたか?」 「がんばれー、菜々子」 眉を寄せ、菜々子から余裕の表情は消えた。 先ほど、口をかみしめていたのが、だんだんと半開きになり、苦しそうな呼吸が漏れる。 「はぁあ……はぁ……っはぁ……」 「吐息はセーフね」 腰が引くように逃げようとするのを、颯と涼真が許さない。 「んはぁ……ぅ……は……はぁ……」 口をパクパクさせ、苦しそうに耐える菜々子を、男たちはニヤニヤ見ていた。 「がんばれー、菜々子」 「ネックレス、ネックレス」 「がんばれ~、あと10分」 颯が時間をチラリと見て言った。 「どう?菜々子、電マって気持ちいいでしょ?これから、いっぱい使ってこうね」 「あー、触ってもねーのに、ま〇こからエロい汁が垂れてきてるぞ」 「あ、ホントだ」 「はぁ……はぁ……ん……は、ぁ……」 「ケツまで垂れてんじゃん」 「そんなに気持ちいいんだ。菜々子、変態だねー」 「はぁ……う……ぁ……」 「菜々子、エロい顔」 菜々子の顔は赤く紅潮し、眉頭を苦しそうに寄せていた。 半開きの口の中で、赤い舌が見える。 「そろそろ、限界じゃない?」 「まだ、頑張る?」 しゃべりながら、カチッと3段階、限界まで上げられる。ウィンと激しい音が鳴る。 「ぁああああああああ!」 菜々子は大声を上げ、体をのけ反らせた。 「あーぁ、声でちゃった」 「ネックレス残念でした」 「あともうちょっとだったのにね」 猛烈な振動がクリ〇リスを震わせる。 「ぁああ!だめ!だめ!だめ!とめてぇぇぇぇぇ!!ぃやぁぁあああああ!!」 菜々子の爪先はピンと丸められる。 ピクピクと痙攣に合わせ、おっぱいが揺れた。 「だめぇええええ!いやぁああああああ!!!おねがい、やめてぇ、やめてぇ、あぁああああああ!!」 強すぎる快楽から逃げようと暴れるが、涼真と颯が許さない。 「いやぁああああああああ!!!」 「そんなに気持ちいいの?」 「めっちゃ暴れる(笑)」 「こんな小さいトコ責めるだけで、こんなに気持ちいいって、すげえよな」 「あぁあああああああああ!!だめぁああああ!!!イく!イく、イく、イく!」 「イけよ」 「でちゃうぅぅぅ……やぁぁぁぁぁ……」 じゅわーと菜々子のアソコから大量の液体が溢れ出た。 「おぉー!!」 太一と颯が嬉しそうに声を上げる。 下にいた涼真のスラックスを濡らし、色を変えていった。 「おいおい、俺の服びしょびしょなんだけど」 「ごめんなさぃ……」 太一は電マを弱めた。 はぁ、はぁと胸が大きく上下するほど荒い息遣いが部屋に響く。 電マを当てられすぎた、ク〇トリスはひくひくしている。 菜々子を床に下ろすと、涼真が立った。スラックスの股間の辺りはびしょびしょに濡れ、色を変えていた。 菜々子は恥ずかしそうに視線を反らした。 「あー、冷てー」 「ごめ、な、さい……」 「菜々子、いっぱい出したなー」 「おしっこ……ごめんなさい……」 「これ、おしっこじゃないよ。潮」 「しお?」 「潮吹きって知らない?女の子は気持ちよくなると、おしっこじゃないの出ちゃうんだ」 「知らなかった……」 「もっといっぱい出してね」 「じゃー、次、これ使ってみよっか」 颯が手に何か持っているのが見えた。バイブだ。 グネグネとした形のバイブは、クリトリスに当たるバイブも搭載している。 「それは、いれるの?」 「うん。ま〇こにね」 颯は菜々子を、またソファに乗せると、脚を開かせ、ぐちょぐちょになった菜々子のアソコにバイブをぶちこんだ。 「あぅ!!」 バイブのスイッチを入れる。 ヴーという振動が膣全体、子宮まで重く震わせると同時に、クリト〇スを挟み、プルプル震わせる。 「菜々子、気持ちいい?」 颯はニコニコとバイブをグリグリ回し、菜々子の中のいたるところに当てていく。 「あう、気持ちいいけど、クリにあてようとすると、Gスポットには当たらないかも……」 「そうか。長さがちょっとあわねーんだなぁ……」 太一はノートとペンを取り出す。 「何だそれ」 ノートには、今日持ってきたおもちゃ一つ一つの価格や特徴、購入したサイトがメモってある。 今入れているバイブの欄に、長さが合わないと書いた。 「キッモ!」 「研究熱心だね」 「いやー。たくさん種類あるからよ。書いとかねーとな。んじゃ、次、これはどうだ?」 出されたのはさっき使っていたバイブより、さらに太いバイブだった。 今度はクリ〇リスに当たる部分がないストレートだった。 「俺と同じくらいじゃね?」 太一がスラックスを脱ぎ、自分の勃起したものと並べて見せた。 バイブの方がやや太い。菜々子は目を見張る。 「や、やだ、そんなの入らない」 「ダイジョブ。ダイジョブ」 「菜々子ならイケる」 「さっき、クリに電マ当てたので、ま〇こびしょびしょだから」 ぬちゃぬちゃと菜々子の愛液を塗りつけると、押し込む。 「菜々子、力抜いて」 「キツい……」 「ダイジョブだから」 「う……あぁ……」 「やだ……こわい……」 「だいじょうぶ」 「力抜いて」 颯が優しく耳を舐める。 あぁ……と力が抜けた瞬間、太一がじゅぼっと先端の一番太いところをいれた。 「あぁ……!」 あとはじゅぼっと勢いよく収まってしまった。 「ほら、入んじゃん」 「菜々子、がんばったね」 「あ……あ……きつい……」 太一がスイッチを押す。 今度のバイブはねじるような動きで、中をかき回した。 「あぅあああ!!」 人間にはできない動きに、激しく感じ、思わずに逃げようとするので、颯が片足を、涼真がもう片方を掴む。 「やぁ、あぁ……だめぇ……」 手でバイブを早いのけようと伸ばした。 「だめだっつってんだろ。おい、そこの手錠取れ」 テーブルに乗っている手錠を太一から受け取ると涼真は後ろ手に拘束しようとする。 「やだぁ」 「菜々子の手首ほせーなぁー」 バイブの刺激に喘ぎながら、菜々子は首を振るが、涼真は簡単にはめてしまう。 また、ソファに仰向けに押し付けられると、両足を肩につくほど、上げられ、男たちに押さえつけられる。 「あっ……あぁ……」 「さてと、もっと気持ちよくしてやるよ」 太一がクリップのようなものを持っていた。 「それ、どうするの?」 「乳首につけるんだよ」 「や、やだ、痛そう」 「痛くねーよ」 乳首がクリップに挟まれ、変形する。 「ほら、痛くないでしょ?」 「うん……」 「うわ、乳首つままれて、やらしー」 むき出しの先端をペロリと舐められる。 「あぁっ!」 「スイッチつけちゃおっか」 太一が卵型のスイッチを入れた。 ぶーっという刺激が二つの乳首を襲う。 「ぁああああああ……」 「よーし、乳首はこれでおーけー。つぎー」 太一の手には玉が連なっているバイブがあった。 ローションが塗られ、テカテカと光っている。 もう、すでにま〇こには一つ入っている。 「お尻もいれよっか」 「へ、ま、待って!ぁぁああああ!」 「いっこずつ、ゆっくりねー」 じゅぷ、と一つめの玉が入る。 ゆっくりと、二つ目、三つ目と直径がだんだん大きくなっていく玉が飲み込まれていく。 「あぁ……う……もう、むり……」 「よーし、完成」 菜々子の二つの穴には、それぞれ、バイブがぶっささり、ま〇このほうは、ウィンウィンと持ちての部分が回っている。 「うわ、えっろ……」 太一はカメラを持つと、二つの穴を至近距離で撮り出した。 「あと、これも追加な」 電マをまたクリ〇リスに当てられる。 全てのおもちゃのスイッチを最強にされた。 菜々子の全身を小刻みな振動が襲った。 「いやぁああああ!!!たしゅけぇぇえええ!」 菜々子は涙を流し、首を横に懸命に振る。 「泣いてる菜々子、可愛い」 「もう、ぁ……じゅうご、ふんっ、すぎ、たぁああ」 「そーだっけ?」 「わかんない」 「いじわるー!!ぁあっ、もう、やめ、る……おわりっ……!」 「まだ、はじまったばっかじゃん」 涼真がふっと笑った。菜々子の泣き顔に火が付いたようだ。 より一層サディスティックな目つきになると、バイブを激しく出し入れする。 「あぁああ!!」 「おら、イけ、イけ、イけ!」 「あぁあああああー!!おかしくなる」 「おかしくなれよ」 「あぁ、あぁ、あぁー!!しんじゃう!しんじゃうぅー…‥‥…!」 菜々子が目を見開くと、ぐったりとした。 「イったのか?」 「イった……とめて……」 「やめない」 あははと嬉しそうな涼真の笑い声が聞こえた。 「とめてぇ!イったの……ぁあっ!もうイった!イったってばぁ!」 菜々子は苦しそうな顔で颯を見た。 「はやてぇ……たすけてぇ……」 「菜々子、可愛いよ」 颯はうっとりとした顔で菜々子に電マを当てていた。 「はやてぇえええん……」 「うるせぇ」 涼真はゴムでできた極太のディルドを、菜々子の口の中に入れた。 「んぐぅっ!」 「もっと、奥まで入るだろっ!」 ぐりぐりと限界まで突き入れ、菜々子は目を見開く。 「はははっ、自分のちんこ突き入れるより、奥までぐりぐりしやすいな」 「んぐ……ぐえ……んっ……」 「苦しいか?なぁ、苦しい?」 「ん……ぐぅ……」 「颯ばっか言ってごめんなさいって言えよ」 涼真はディルドを口から抜いた。 息が整わないまま、菜々子は一生懸命しゃべろうとする。 「ぷはぁっ、はぁ……はぁ……はやて……ばっかり、ぁあああ!!」 太一がバイブの位置を変えるとちょうどGスポットに当たり、また腰を反らした。 「はぁ?聞こえねーぞ」 「んぐ……」 また、口にディルドを入れられる。 「何、気持ちよさそうに喘いでんだよ。変態」 言うから抜いて欲しいと目で訴えるも、涼真はニヤニヤ笑いながら、前後させるだけで、なかなか、抜いてくれない。 「ん、ぐぇ、ぐえぇ……はぁ……はぁ……ごめ、なさい……」 「あ?」 「ごめんなさい!」 「あっはっはっは!いい顔してんな菜々子。ぶっ壊してやるよ!」 また、バイブを激しく出入りさせる。 「あぁあああああああ!!!」 男三人に周りを取り囲まれ、体を好き放題遊ばれる。 菜々子は涙を流し、もがいて逃げようとするがどうにもならなかった。 強すぎる快感から、喘ぎというよりも、叫び声をあげていた。 「もぉ、ゆるしてぇ……!しんじゃうぅ……しんじゃう!ぁああ!」 「これ、ヤりすぎると、ホントに死ぬかな?」 「感じすぎて死ぬってこと?」 「大丈夫だろ。菜々子なら」 「こんな責め耐えられるの、菜々子だけだよ」 「あー、また潮吹いた」 「菜々子、潮吹きやすい体質なんだね」 30分近く、おもちゃでイってもやめない責めが続いた。 何回イったか、もうわからなかった。 「ぁあああ、もぉ、むり……」 体をガクガク震わせ、菜々子はぐったりと目を閉じ、動かなくなった。 「あ、気絶した」 さすがに可哀想かと、おもちゃの電源を全て切る。 気を失った状態でも、菜々子の体は勝手にビクビク震えていた。 涼真たちは菜々子を一旦、床に寝かせる。 太一がごそごそと何かをいじり始めた。 「ん……」 しばらくして菜々子が目を覚ますと、太一が隣にいた。 「もう、きょうはおわる?」 「まだまだ」 「え……」 よく見たら、太一の手には赤い縄があり。 「ひ……」 逃げようと体を起こすより先に、自分の胸の上と下で縄が巻かれ、大きな胸がさらに強調される。 ぐったりとし、未だに意識のはっきりしない菜々子は弱々しい、かすれた声で聞いた。 「こんどは……なにするの……?」 手錠が外され、今度は縄で手首を縛られる。 「腹減って、ピザ食うからよ」 「その間、菜々子には、相手してもらえなくて可哀想だから、おもちゃ固定しとこうと思って」 「やめてぇ……きゅうけいさせて……」 抵抗したいが、体に力が入らない。 足首、膝まで全身、縛られ、身動きがとれなくなってしまった。 「菜々子、綺麗だぞ」 色白でむちむちしたマシュマロのような体に赤い縄が食い込み、エロかった。 電マとバイブを外れないように別の道具で固定する。 「もう……無理だよぉ……」 「あ、ピザ来た」 「じゃ、菜々子、がんばって」 にっこりと颯は笑うと、電マのスイッチを入れた。 「あああ……だめぇ……とってぇ……!」 ちょうどいいところに当たるように固定してあった電マは、菜々子のクリトリスを刺激した。 「他もいれてやるよ」 涼真と太一もマ◯コとア◯ルのバイブ、乳首のローターのスイッチを入れた。 「ぃやぁぁあああああ!!」 菜々子は絶叫し、床の上で横たわる体を腰を上げ、ほとんど頭と足先で支えたり、くねらせた。 「やらぁああああ!とめてよぉ!!」 「うるさいから、口塞いどこっか」 颯はニコニコしたまま、タオルを噛ませた。 「んんー!!」 床に転がされた菜々子はクネクネと暴れた。 どうにか快楽の刺激を弱める体勢を探すが、逆に刺激してしまったりと、どうにも逃れることができない。 その菜々子を放置し、男の子たちはローテーブルに集まると、ピザを食べ始めた。 涼真はスラックスを菜々子に濡らされ、パンツ一枚だ。 「あ、これ、うまいな」 「やっぱジャーマンポテトが最強だよな」 「んんー!!」 男の子たちがのんきにピザを食べ、談笑している横で、菜々子は一人、強すぎる快楽に耐えていた。 菜々子の顔は涙でぐしょぐしょで、髪の毛は汗で首や体にまとわりついていた。 「乱れてる菜々子、かわいい」 颯がくしゃくしゃの頭を撫でた。 「んー!んー!」 止めてくれるよう、菜々子は目で訴えるが、颯は笑っているだけだ。 また腰が浮き上がる。 「んんー!」 「おぉー!すげー腰」 「いいな。コレ」 「やべぇ、興奮する」 「あ、菜々子、また潮噴いた」 「んんーっ!」 菜々子の股から、液体がジョワーと溢れた。 電マがビチビチと液体に当たった振動音に変わる。 菜々子は自分のお尻に液体の感触を感じ、目を丸めた。 「体勢変えてみるか?」 太一が縄を掴むと、菜々子をうつ伏せにし、肩と膝で体を支え、お尻を突き出すような体勢にした。 「ふー!ふー!」 「おぉー!ケツがぶるぶるしておもしれー!」 涼真がピザを食べながら、横たわる菜々子に近づく。 何をされるのかと恐怖で、逃げようとするも、芋虫のようにもぞもぞするだけだった。 「菜々子、何汚してんだよ」 涼真は立ったまま、足のこうでグリグリと菜々子に突き刺さったま◯このバイブを奥に押し込んだ。 先端が子宮口に当たり、タオルの下からうめき声が聞こえた。 「んー!」 涼真が口のタオルを取った。 菜々子の涎でドロドロになっていた。 「りょうまぁ……もぅ……ゆるしてぇ……」 「その顔最高」 「しんじゃう……」 「もっと虐めさせろよ」 「いたぃ……」 涼真は縄をひっぱる。縄がさらに、体に食い込んだ。菜々子の体を起こし、立ち膝にさせる。 「くわえろよ」 顔の前に涼真のものが出される。それはいつも以上に大きくそそり立っていた。 呼吸を整えようとはぁはぁ口を開けているところに、頭をつかまれ、くわえさせられる。 「うふぇえ……あぁあ……んぐ……!」 「おら、ちゃんと舐めろ…」 「んぐぇ!」 おもちゃからの快楽に耐えながら、菜々子は涼真のモノを必死に舐める。 「んぐ、んぐ、んー!」 「おら、くわえてるだけじゃなくて、ちゃんと動かせ」 「んはぁああ!イっちゃう!」 菜々子は口を離すと、また、体を大きくビクつかせた。 上を向いた口をパクパクさせ、強すぎる快感に耐えようとした。 「おい、誰が離していいっつった?ちゃんとやれ」 「あぅ……!」 涼真はまた菜々子の口にぶちこむと、今度は髪を掴み、激しく動かした。 「ぐぇ……ぐぇ……うぇ……」 息ができず、こんなに苦しいのに、また、別のところで快感が菜々子の体を苦しめ、頭も体もおかしくなりそうだった。 「イくっ……!」 涼真が口から出すと、げほっ、げほっとむせている菜々子の顔にかけた。 「はぁ……はぁ……もう……むり……」 ガクガクと体を震わせる菜々子。 涼真が髪の毛から手を離すと、力なくどさっと倒れた。 菜々子は口を開け、一生懸命息をしていた。 その口に跨り、太一がち〇こを入れた。 「んぐ……!」 菜々子の脚側に周った颯がアソコのバイブを出し入れする。 涼真は電マを乳首とク〇トリスに当てた。 「んー!!」 菜々子は目を見開き、涙を流す。 「おー、いい眺め」 「ほら、菜々子、がんばれ」 太一の太いち〇こを舐めさせられながら、アソコはおもちゃが動いていた。 「んー!んー!」 菜々子は涙を浮かべて、太一を見上げる。 ニヤニヤと笑っているだけだった。 くちゃあとアソコから音が鳴る。 「菜々子、聞こえた?これ、菜々子のおま〇この音。すっごい濡れてるよ」 「こんなでかいバイブぶちこまれて、ま〇こガバガバになっちゃっうな」 「んっ、んっ」 太一が小さく、腰を動かす。それでも、大きすぎる太一のものは喉奥をつき、反射で涙が溢れ出る。 「苦しいか?菜々子。がんばれ」 「んん、んん、んー!!」 菜々子が腰を反らした瞬間、じゅわーと潮が溢れ出た。 「あーぁ、床がびしょびしょ」 「掃除すんの大変だなこれ」 「おもちゃ、止めるぞ」 「はぁ……はぁ……」 ぐったりとした菜々子。 体中、汗や愛液、ローションで光り、胸を大きく上下させ、荒い呼吸をしている。 後ろ手の拘束はそのままに、脚だけ外された。 足首や膝には縄の跡がくっきりとついていた。 恐らく、胸や手首も跡がついてしまっているだろう。 「あぁっ……!」 ぬちゃぁっといやらしい音をさせ、太一がま◯こから、バイブを引き抜いた。 菜々子はそれだけでびくんと跳ねる。 「見ろよ。バイブ、お前のでヌレヌレだぞ」 「はぁ……はぁ……」 菜々子がうっすら目を開けると、糸を引いたバイブがあった。 「ま〇こ、口開いたままだな」 乳首のローターも颯に外される。 「あーぁ、赤くなっちゃった」 「やだぁ……」 電マは外されても、なお、クリト◯スがひくひくしている。 ア◯ルのバイブだけが残された。 「うーわ、ま〇こぐちょぐちょ……」 「見ないでぇ……」 ふくらはぎを掴まれ、脚を開かれる。太ももまでベタベタになっていた。 太一が菜々子の汗でぐちゃぐちゃになった髪を撫でた。 「よくがんばったな。菜々子。ご褒美のちんこだ」 太一はさきほどまで、極太バイブをぶちこまれ、だらしなく口を開けたままになっているま〇こにモノを突き入れた。 「ぁあああ!」 「トロトロー」 「あっ!あぁ……うぅ……待ってぇ……きゅうけいさせて……」 「おい、アナルバイブ、スイッチいれてくれよ」 「ん」 涼真がアナルバイブのスイッチを入れた。 「おー」 振動がち〇こにも伝わってくる。 「気持ちいいか?」 「あっ!あっ!だめぇっ!」 太一は菜々子を抱きしめると、そのまま、仰向けに寝転んだ。 結合部と、バイブがささったア〇ルが涼真たちに丸見えになる。 「うっわ、えっろ……」 「見ないでぇ」 「菜々子、泣きべそかいて、めちゃめちゃエロい顔してるよ」 ニヤニヤ笑いながら太一が言った。 「菜々子、俺のち〇ことおもちゃ、どっちがいい?」 「わ、かん、ないよぉ……!」 「ちゃんと答えろよ」 「お、お、おちん……ちん……」 「そーか。そんなに俺のち〇こ気持ちいいか。ほら、もっとやってやるよ」 「やっ、あっ、あっ!はやてぇっ、たすけてっ!」 強すぎる快感に、目の前の颯に助けを求める。 「ふふっ、もっと壊れて」 颯は手を伸ばすと、乳首にバイブを当てた。 「ぁああああああああ!」 「おー、すげー、振動伝わってきて、気持ちー」 「動かなくても、ま◯こがキュンキュン締めてるから、気持ちいいぜ」 「俺もやりてー。太一早く終われって」 「待てよ。じっくり味合わせろよ。アナルにバイブぶちこんだ状態でいれるの、マジ気持ちいいな」 「あぁっ!イく!イく、イくっ……」 「あーぁ、またイっちゃった。んじゃ、俺も、そろそろイくかな」 「ぁああああ!」 太一が菜々子の奥までぐっと押し込むと、液体をどくどくと流し込む。 「ふぅ。めっちゃよかったわ」 「んっ……」 太一が抜くと、最後入口でカリが引っかかっり、菜々子が声を上げる。 「よし!やっと回ってきたぜ!」 テンション高く、涼真は菜々子の腰を掴むと、勢いよく、突き入れた。 「あぁんっ!」 「うぉぉ、すげー!!」 パン、パン、パンと痛いほどの音をたて、腰を打ち付ける。 「もう、いやぁ!!」 菜々子は、涼真に体をゆすられながら、叫び、首を振る。 体力、筋力共にある涼真の腰は止まることがなかった。 「あ……あ……あ……」 「菜々子、顔が虚ろになってきたなー」 パンと軽く頬が叩かれた。 「おい、何か言えよ。なぁ」 「うぅ……もうやめてぇ……わたしの体、おもちゃにしないでぇ……」 「あ?」 「あっ、あっ、あっ……おま◯こ、壊れるっ!」 「壊れろよ。おら、イくぞ。う……」 菜々子の肩を掴むと、奥に突き入れ、精液を注ぎ込む。 「はー、はー、はー」 菜々子は肩を大きく揺らし、お腹を大きくへこませるほど、荒い息遣いだった。 颯はぐったりと横たわる菜々子の脚を掴む。 「可哀想だから、すぐに終わるね」 「……ぅ……」 菜々子は返事をする元気もないようだった。 可哀想と言っといて、パンパンパンとリズムカルに腰を動かしていく。 「あー、気持ちいいよ菜々子」 「ん、はぁぁ、あっ……」 菜々子からは吐息のような声が漏れる。 いつもより反応が悪いのをつまらなく思ったのか、颯は菜々子の首筋をつぅと舐めた。 「あっ!あぁああっ!!」 菜々子は目が覚めたように声を上げた。 「はやてっ、それ、だめ、あぁっ……!」 逃げようとクネクネするが颯には肩をがっちり掴まれて逃げられない。 涙を浮かべて颯を見るが、いつも優しいのにいたずらな目でこちらを見ていた。 さらに、耳まで舌先で舐められる。 「あぁっ……!」 「ふふっ、」 「あぁああああああ…………!!」 絶叫していたかと思えば、急に声が聞こえなくなってしまった。 「あーぁ、気失っちゃった」 「おもちゃ初体験だったのに、ちょっとヤりすぎたかな」 「もうちょっとヤりたいとこだけど、今日はこのへんにしてやるか」 「最後にぶっかけとく?」 「そーだな」 男たちは3人は横たわる菜々子の周りに集まると、自分のモノをしごきだした。 オカズはヤり捨てられた菜々子の姿で十分だった。 閉じられず、投げだされた脚の間、股周辺は菜々子の出した潮や愛液でベタベタになり、アソコからは白い液体が逆流し、床にまで垂れていた。 その近くではいまだウィンウィンと音を立てたアナルバイブが菜々子の中をかき回している。 クリ〇リスはヒクヒクと痙攣し、乳首はクリップで挟まれていたため、赤く縦長になってしまっていた。 髪はぐちゃぐちゃになり、首など、汗と涙でまとわりついている。 そして、全身は今だにびくんびくんと痙攣していた。 「菜々子、イくぞ」 それぞれ、顔、胸、お腹に白い液体を放った。 気が済んだ男の子たちは、菜々子の体を綺麗すると、ベッドに寝かせる。 よほど疲れたのか、ずっと寝ていた。 颯はその顔を優しく撫でると、ちゅっと軽くおでこにキスをした。 「菜々子、今日もいっぱいありがとう」 太一が冷蔵庫から適当に飲み物を持ってきて、涼真と颯に投げた。 「サンキュ」 「俺、グレープがよかった」 太一は無糖の炭酸を飲むと、急に真剣な顔になる。 「お前ら、菜々子と俺らがこういうことしてるって誰にも言ってないだろーな?」 「言ってねーよ」「言うわけないじゃん」 「言ったら、俺もとか言うやつ絶対出るからな。大人になって、酒の席でも絶対言うなよ」 「わかってるよ」 「んー……」 菜々子がうっすらと目を開けた。 首に何かを感じ、見ると、ネックレスがついていた。 身に纏っていたのはそれだけだった。 「ん……菜々子……」 突然がばっと後ろから何か温かいものに包み込まれた。 「菜々子……」 颯だ。 部屋の中を見ると、太一がたくさんのアダルトグッズを洗ってきたのか、丁寧に拭いていた。 「ふふ」 なんかおもしろい。 涼真がは洗ったのかスラックスを、ハンガーにかかり、カーテンレールにぶら下がっていた。 「あ、菜々子、おはよ。体大丈夫か?」 「んー……疲れた……」 体中、筋肉痛のような痛みがあった。 強制的な快楽に体をこわばらせていたからだろうか。 全身怠い。けれど、満足感のような不思議な感覚だった。 よく見たら、手首や脚に若干縛られた跡が残っていた。 「今日も可愛かったよ。ありがとね」 引き寄せられ、チュとおでこにキスされる。 「あー、ヤバ……これ以上、だっこしてると、またしたくなっちゃうから……お腹、減ってる?何か飲む?」 颯は起き上がると、頭を撫でてくれた。 「んと……ちょっと減ってる」 「じゃあ……パンケーキでも焼こうか」 「うん」 「待っててね」 菜々子はまた気だるい体を布団の中にうずめ、目を閉じた。 散々されて、疲れているはずなのに、さっきの快感を思い出し、アソコが濡れてきてしまう。
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