1日限りの愛を君に使います

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私は18歳のJKでアイという名前を母様(かあさま)から貰った。 母様は女手1つで私を育ててくれた。 母様は私の高校生デビューをとても喜んでくれて私は胸を高鳴らせていた。 「アイちゃん、あんたは女子高校生になったんだ。 恋愛を楽しみな。でも…………」 「はい、お母様」 私は声のトーンを少し低めて俯きながら返答した。 高校へ入学して一目惚れした男性こそ 喧嘩番長 男虎(おのとら)だった。
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