1日限りの愛を君に使います

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家に帰って、アイはデートのことを母に伝えた。 「お母様、明日は男の子とデートしてきます!」 お母様は何も言わず私の頭を撫でてくれた。 これは、お母様の愛情だと私は思った。 そして、次の日の放課後がやってきた。 天気は大雨で校門前には、雨宿りできる場所はない。 しかし、私は雨に当たりながら彼を待った。 10分…20分…1時間…しかし、彼の姿はない
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