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フィレンツェ①(1、4話)
◆ 第1話、第4話登場 エルブール
茨野商会の本社はエルブールという山麓の田舎町にあります。
調べたらマダガスカル沖の島(仏領)に同名の温泉地があるようですね。まじかぁ…エアロンたちはそんなところに住んでたのか…ヨーロッパ遠いな……
もちろん、ATPに登場するエルブールは架空の都市です。
場所は特定していませんが、イメージとしてはドイツとフランスの間らへんかな?と考えていました。しかし、エアロンたちはイタリアにもよく出向いているようなので、もう少し南にいってスイスあたりなのかもしれません。
一応エルブールの町民にはフランス系とドイツ系の名前をつけています。
エルブールでよく見られる建築様式のひとつは、ドイツやフランスの田舎でよく見られる「ハーフティンバー様式」と呼ばれるものです。外壁に木組みが剥き出しで、その間を漆喰とかで埋めているやつ。かわいいよね。
または、渓谷沿いや山間部は岩肌を切り出して建てたりしているようですね。実はエルブールにはかつて炭鉱で栄えていたという裏設定もあったりします。
いやぁ……わたし、ハーフティンバー様式の街には行ったことがないので、写真はないんですよね……あれ?早速企画倒れの予感?笑
代わりにドイツの田舎町、フュッセンの街並みを載せておきます↓
もともとこういった街並みをイメージしていたのですが、グウィードに外壁をよじ登ってもらわないといけないので(笑)もう少し足掛かりの多そうな建築様式がいいかしらと思って変えたという事情があります。
1-2でグウィードが潜入する〈ホテル・フルメン〉のある通りなんかは、こんな風に建物が隙間なく並んでいるイメージです。
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