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候補者演説は宮殿の前にステージを組んだ設定でした。
写真の時はよくわからんけど鼓笛隊が演奏をしていましたね。奥に見える噴水なんかも描写に取り入れてみました。
ちなみに、モデルとなったヴェッキオ宮は「五百人広間」が有名です。
ここに描かれたヴァザーリらの壁画の下に、ダ・ヴィンチが描いた〈アンギアーリの戦い〉が隠されているとか……
ダン・ブラウンの『インフェルノ』でも登場しました。ラングドン教授シリーズ大好きだけど、歴史的建造物とか本とか芸術品とか壊しまくるから映画とわかっててもハラハラする(;'∀')
「なんかでかい広間あったな~」と思ったので、候補者顔合わせの晩餐会はウズベラ宮の広間で開かれたことにしてみました。さすがにこんな規模ではないですが…!
そうそう、最後に。
第1話でグウィードがトラックにしがみついて町の外まで行きますが、町の外の街並みはこんなイメージです↓↓
写真はノイシュバンシュタイン城の麓から撮った遠景。
エルブールから出てしばらく森に囲まれた道を下っていくと、こんな風に開けた土地に出る、という想定です。
さて、ビジュアルガイド第1回はこの辺で。
エルブールはあくまで架空の都市なので、記事に挙げた写真の場所が実際の物語の舞台というわけではありません。どちらかといえば、「いずひさはこういう景色を思い描きながら書いてたんだな~」という参考資料だとお考え下さい。
でも……こういう風に写真を見ながら「ここをエアロンたちが歩いてたのかぁ…」と思うと楽しいですよね( *´艸`)笑
いつかもっともっと私のイメージするエルブールに近い街を捜しに旅に出たいものです。
写真は沢山あるんですけど、1ページに載せるのってこんなもんでいいかしら。語りは良いからもっと写真を!!などのご意見があればいつでもお聞かせください。
また次回もお付き合いいただければ幸いです。
ありがとうございました。
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