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姉を部屋に一応通した。
「ずいぶん連絡なかったのにどうしたんだ?姉貴。」
気がついたら、姉貴の後ろに小さな子供が隠れて立っていた。
「もしかして、俺の甥っ子か?」
「そうよ。赤ちゃんの頃しか会ってなかったわね。」
「甥っ子くん、可愛いね。」
「前に会った貴方の彼氏ね?」
「そうだよ。」
「あの、2人でしばらくこの子を世話して欲しいの!」
「は?俺達仕事があるんだから無理だって!」
「大丈夫!保育所は手配済みだから!」
「そういう問題じよないだろ?!」
「まあ、とにかくお願い!お邪魔しました!」
姉貴は逃げるように部屋を出ていき、どうしたらいいかわからない俺達3人が残された。
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