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プロローグ
いきなりだが、俺は死んだ。
ヤクザ同士の抗争に巻き込まれて…ではなければ、小さい子を守って車に撥ねられたというわけでもない。
張り合いのある奴がいないから特に心残りは無い…わけではない。
あー、ポケモンやりたかったなー。
そう、俺はポケモンが好きなのだ。
どうせなら異世界転生でポケモンの世界に行きてえな。
と思っていた。
すると、
『そうか。なら条件付きではあるが、ポケモンの世界に転生させてやろう。』
と声が聞こえた。
その声の方を向くと、なんとアルセウスがいた。
「うわっ。アルセウスだ。」
『反応が薄いな(;ω;)…まあ良い。転生したい?』
「まあ。」
と答えると、
『そうかそうか。してくれるか。早速条件を言おう。その条件は、イッシュ地方に行ってゲーチス率いるプラズマ団ボコってきて。』
と言われた。
「あー、条件って行き先とかね。おけおけ。で、手持ちポケモンなんだが第五世代までじゃなきゃダメか?」
と質問した。
『あー、全世代いいよ。誰が良い?』
と言われた。
このアルセウス、めっちゃフレンドリーじゃん。
さっき顔文字使ってたし。
「そうだな。ポケモンはリザードン(メガX)、変幻自在ゲッコウガ、ブラッキー、ギャラドス、ガブリアス、ミミッキュだな。あと、俺の身体能力はそのままにしといてくれ。プラズマ団ボコるのに必要だから。名前はそうだな…。」
俺は名前を考えていた。
「破壊を司る竜の名を借りて、バジュラだ。」
俺=バジュラ。
『なるほどね。OK。じゃあ後はそこの穴を潜ればイッシュ地方に繋がってるからね。あ、そうそう。最後に言っておく。BW2の世界だから白プラズマ団側はボコらないでね。』
「はいよ。じゃあ行ってくるわー。」
そして俺はイッシュ地方へと行った。
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