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いきなり遭遇したんだけど。
「白いプラズマ団には手を出すなって事は黒い方には問答無用でいいって事だよな。」
ヒウンシティにて、俺は黒プラズマ団に遭遇した。
「ゲッコウガ、ミミッキュ。」
ゲッコウガとミミッキュを出してプラズマ団を煽っていく。
イッシュじゃ見かけないポケモンだからな!
「なんだそのポケモンは!?解放するからボールをこちらへ渡せ!」
案の定突っかかってきた。
「はいよ。」
俺は黒プラズマ団に向かってボールを投げた。
ただし、モンスターボールではなく野球ボール(硬式)。
だってボールとは言われたけど、モンスターボールとは言われてないしな。
うん。
150キロは出てたな。
そして黒プラズマ団の顔面に直撃!
「この程度取れないとか、お前運動能力なさすぎだろ。まあ、顔面狙ったんだけどな。」
これで暫くは再起不能だろう。
その頃ゲーチスは、
愛人である美女・ユキに膝枕をしてもらいながら、
「フフ、あなたにこうしてもらっていると荒んだ私の心が癒されますよ、ユキ…。これからもあなたは未来永劫私のもの…ずっと私のそばにいられる事を光栄に思いなさい。」
と言っていた。
一方のユキは微かに肩を震わせながら、
「(嫌…恐い…この人には何をされるか分からない…。誰か…!お父様、助けて…!)」
願いが届いたのか助けが来てくれた。
しかし、私を助けにきてくれたのは、ロープでぐるぐる巻きになったプラズマ団の首根っこを掴みながら引き摺っている1人の華奢な男の人だった。
ユキ視点終了
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