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眠れそうにない夜は
他愛もない伝言を
心の窓を開けて あなたに
苺ジャムを舐めてみて
飲み物は私の好きなソイティー
今日は別に何もなかったよ
ただ
ただね
元気にしてるかな? って
今日は朝から暑くて
洗濯も料理もして仕事も頑張って
別に大したことないんだけど
通りかかった商店街で
ビートルズがかかったの
私が1番好きな曲
そういえば
踏み切り脇のカフェは閉店してた
それとあとはなんだっけ
昔よく
銀杏並木を見に行ってたよね
もうすぐ季節は変わりそうだよ
心の窓からつらつら
透明な言葉が
ゆっくり ゆっくり 夜風のように
甘いジャムの味
ソイティーを飲みながらもう少し
もう少し
まだ眠れないんだもの
今日は別に何もなかったの
ただ声が聞ければいいのにって
それだけなの
それがあれば私
頑張れるから
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