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小室:社長自身の生い立ちの上に綿密に計画されたキャリアプランが、今の経営手腕にも活きているということですね。
浅井:えぇ、このような生い立ちは好奇の目に晒されやすい部分もあり、僕自身サラリーマン時代には隠していた部分もあります。ですが、起業するに当たって、自分自身の生い立ちや過去も含めて人生かけられるものをビジネスにしたいなと思って公表することにしました。
小室:今年で、5周年ということでますますこれからのご活躍が期待されますが、波瀾万丈な人生を歩まれている浅井社長にとっていいビジネスとは何だと考えていらっしゃいますか?
浅井:自身がビジネスするうえで大事にしている信条は良きライバルとの競争ですね。やはりビジネスを発展させるなら、ライバルは必須だと思うので、まずは目標となる良きライバルを見つけるのが重要ではないでしょうか?
小室:良きライバルと申しますと社長にとってはどなたでしょう?
浅井:ビジネスでは同業者というのは勿論ありますが、僕にとって一番のライバルは浅井長次郎その人でしょうか。やはり、色々学ぶ機会も多く、志や生き方などには大変感銘を受けておりましたので、人生の師である浅井長次郎が最大のライバルですね。
小室:大胆で挑発的宣言ですね。きっとその尊敬と好意的ながらも挑み続ける姿勢に長次郎氏も感心していらっしゃるからこそ、あなたを養子として育てられたんでしょう。
浅井:いいえ、まだまだ若輩者で未熟ですので、学びながら前進したいと思います。
小室:はい、我々としましても、今後もますます浅井社長に注目していきたいと思います。今日はお忙しい中、どうもありがとうございました。
浅井:ありがとうございました
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