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「確かにそうだ。そこが難しいところだよ。あの爺さん、死にいく息子の後のこと一生懸命感考えて、自分はまだ生きれるすべはあったのに、息子より死に急いだわけで、それはそれで立派な判断だとは思うけれど、その結果が単に土にされて全くの無。なんか虚しいよな。この世では立派な爺さんだったけれど、そんなことは残されたものたちにはあまり関心はない。あの世ではその存在は全く無だから要するに何も残らないということだ。でもそれが彼らの希望だったからそれでいいのかなー」
「本人がよければいいんだけれど周りから見るととても虚しい気がするね」
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