偉関西流・麻雀理論forじゃんたま

閑夜参：アカギと天と僕の死生観

　アルツハイマーの症状が出始めたアカギは、安楽死を選択するのですが、戦友達が阻止しようと動きます。

　アカギの言い分は単純明快です。
　この先、自分が自分で居られなくなる前に尊厳死を迎えたい。

　深い関わりを持った戦友としては「それでも生きていてほしい」という言い分を通すべく、天才ギャンブラーのアカギに様々なゲームを持ちかける訳です。

　どちらも個々人の意見として正しいという【永遠の命題】でもあると思います。

　アカギの死に様に共感した人、アカギの生き様をカッコイイと思った人は多いかと思います。

　読んだ当時は20代前半で、深夜のコンビニ店員をしつつ、夢を叶える為に生きていた頃でしたが、非常に共感した事を覚えています。