偉関西流・麻雀理論forじゃんたま

第九夜：ちょっと待ったコールは最小限に

　じゃんたまでは、捨て牌ごとに「鳴くヤツおらんかー？」と確認してくれてるって事ですね。

　鳴き逃しで勝負を棒に振る事が多くなっていた事も、僕がリアルでの麻雀を辞めた理由の一つであり、じゃんたまで、麻雀復帰できた理由でもあります。

　しかし、この機能は、情報漏洩を伴う諸刃の剣だったりします。

　ポン・チー・カンが表示され、鳴かずにスキップしても、次の人がツモるまでに【不自然な間】が空きます。
　オンラインで通信しているので【タイムラグ】である可能性もあるのですが‥‥【この牌を自分以外の誰かが鳴ける】という情報は、知られるとマズイのです。

　リアルで言えば、次の人にツモられると鳴けなくなってしまうので「ちょっと待って、鳴くの考えさせて」と言って場を止めるようなものです。
　結果的に鳴くなら問題は少ないですが「やっぱり鳴かないです」となると、情報として周知されてしまうわけです。