待ち伏せボーイとうんざりガール
16/22
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/
22ページ
ドアが閉まった後、ヤツはもう一度振り返り、また手を振った。 そして屈託なく、笑っている。 こんなに愛想のない私に対して、どうしてそんな風に笑えるのだろうか。ヤツが私に執着する理由が、まるで分からない。 けれど、ヤツの姿を私が見たのは、この日が最後だった。 この日を境に、ヤツの待ち伏せはぱたりと止んだ。
/
22ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
123(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!